歴代内閣総理大臣 『國酒』 揮毫色紙 (参)
Oct
18
【日本酒(國酒)で乾杯】
平成20年の北海道洞爺湖サミットで各国代表者が集う総理夫妻主催の社交ディナーにおいて、
静岡県の磯自慢酒造の最高級日本酒 「中取り純米大吟醸35」 が乾杯酒に採用されました。
国酒(こくしゅ)という言葉は、わが国で古くから愛されてきた酒を指す。
日本酒や焼酎、黒糖酒、泡盛などのことです。(ビールやワイン、ウイスキーは入っていません)
34年にわたって歴代首相はこの言葉を揮毫(きごう)してきました。
なぜか 「国」 の旧字 「國」 を使って 「國酒」 と。
業界団体の日本酒造組合中央会によれば、
最初に揮毫したのは大平正芳首相です。
洋酒に押される一方の日本古来の酒を元気づけたい。
そうした思いがあったようです。
その後、首相が代わるたびに中央会は揮毫を依頼してきたという。
大平さんから現職の野田佳彦首相まで、筆をふるった首相は合わせて20人になります。
※お一人抜けていました。撮影ミスを犯しました。
★歴代内閣総理大臣20名の揮毫色紙が飾られているのを見たのは久家本店さんだけです。
有り難うございました。
Posted at 2012-10-18 06:44
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Posted at 2012-10-18 16:03
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