本物の 「どぶろく」 の瓶詰 『濁酒』
Jan
22
伝統的(中世)な製法を守る蔵、日本では「どぶろく」の免許を持っているのは数軒です。
区分も「清酒」ではなく、「濁酒」 区分ですので本物の 『どぶろく』 です。
『金鼓 濁酒(だくしゅ) 伝承水もと仕込み 生』 大倉本家 奈良県香芝市
原料米: 岡山産アキヒカリ100%使用
精米歩合: 麹米70% 掛け米75%
日本酒度: −26前後 酸度: 2.9
アミノ酸: 2.4前後 酵母: 自社蔵付き酵母
もろみ仕込日数: 23日(通常の倍)
アルコール度数: 12.0〜13.0度
【水もと】 とは
600年前に奈良市の郊外にある菩提山、正暦寺において創製された酒母の事で、
現在普及している「速醸もと」や、「生もと系酒母」の原型であると考えられます。
酒母育成において、酒蔵に住み着き、野生化した酵母と乳酸菌の働きを生かすことが、
特徴であり、現在、全国でもこの古典的な製造技術を持つ蔵元は、ほとんどありません。
この酒は、醗酵したした「もろみ」を濾さず、そのまま瓶詰めにしています、
「飲む」 というよりは 「食べる」 様な感覚です。
上品な酸味があり、スッキリとして口当たりも良く、
溶解・軟化した米粒が口中で新鮮な感じを与えてくれます。
日本酒度が、−26前後と超甘口だが、酸度が非常に高くバランスが取れている。
この酒は奈良県神社庁の委託で、毎年11月末に行われる、
「新穀感謝祭」「宮中では新嘗(にいなめ)祭」 用のお神酒として、醸造されていました。
「蔵元談」
Posted at 2010-01-20 04:32
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Posted at 2010-01-20 04:33
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Posted at 2010-01-20 04:36
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