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兵庫駅南の広瀬酒店から、兵庫駅北へ移動です。
JR兵庫駅北側の信号を渡った関西スーパーの東側にあります。
『リカーハウスしまだ』 の立ち呑み処 『しまだ』 神戸市兵庫区羽坂通3-2-5
5~6人が立てるカウンターとテーブルが2卓の小さな店。
酒屋さんのご主人がひとりで切り盛りする立ち呑み店。
手料理はありません、乾き物類と出来合いの天ぷら類だけです。
魚の干物類、イカやエイ、天ぷら類が串に刺されています。
これをお客さんが店内に置かれている、「かんてき」 で焼いて食べます。
これがこの店の売り! イカや丸干しが焼けてくると店内に酒をそそる匂いが立ち込めます。
お皿はありません、広告の紙を使います。
ほとんどが常連客のおいさん達、まさに! 「おいさんのオアシス」。
日本酒は菊正宗だけ、システムは本格角打ち店です。
★菊正(300円)を熱燗で、アテはエイヒレとミックスナッツ(各100円)。
柳原のえべっさんにお参りのあとは、いつものここです。
papaさんと4時に待ち合わせ。
兵庫駅前にある 『広瀬酒店』
お参り帰りのお客さんで毎年賑わいます。
お店の前に屋台を出して、コップ一杯200円から飲めます。
つまみ(100円)もあります。
えべっさんの各屋台では、缶ビール、ワンカップは500円で売られています。
★安く飲めるという事もあり、夕方からは多くの人で賑わいます。
7日は、公園前でHAKUDOU師匠とpapaさんと待ち合わせ。
知り合いのブロガーさんや角打ち仲間さんともお会いする。
この日は、「寶劔」 が入っていると言う事で新開地へ。
「寶釼」 広島は呉の銘酒です。
呉にお住まいの角友、遊星ギアのカズさんお勧めのお酒です。
『寶劔 純米生酒』 宝剣酒造 広島県呉市仁方本町
「限定超辛口」 と表ラベルに、でもそんなに超辛口には感じません。
どの角度からとっても文句の付け様のない、バランスの良い酒です。
HAKUDOU師匠に言わせると、「あまりにも見事過ぎて困る!」 との事。
★この寶劔を、「ガシラの煮付け」 でいただきました。
いよいよ、7杯目に入ります。
ご存知、『魔王」です。
幻の芋焼酎、3M(森伊蔵・魔王・村尾) と言われる焼酎の一つ。
ここではあえて、詳しくは説明いたしません。
「さかなでいっぱい」 に移動していただきました。
『魔王』 白玉醸造
★ロックを 「赤なまこ」 でいただきました。
いよいよ、6杯目の酒です。
この酒も、いつ飲んでもどの銘柄を飲んでも期待を裏切りません。
伊賀盆地の風光明媚な地、天然良水で仕込まれます。
『而今 特別純米 無濾過生』 木屋正酒造 三重県名張市本町
酒米:富山産五百万 アルコール度:16.5% 精米歩合:60 日本酒度:±0
酸度:1.7 アミノ酸度:1.3 酵母:自社9号酵母
住吉の 「かこも」 に移動です。
人気の高い 〝シュワシュワ〟 としたシャンパンみたいな活性にごりです。
口当たり良過ぎで、女性に大人気、飲みすぎ注意です。
【本品は酵母が生きており、瓶内で発酵しておりますため、
開栓時に王冠が飛んだり、酒が噴出すことがありますので、
周りの着衣等を濡らさないようご注意ください。】 (注意書きです)
『王祿 純米吟醸 渓 にごり 』 王禄酒造 島根県八束群東出雲町
使用米 山田錦 精米歩合 55% 使用酵母 協会9号
★この渓を、「お造りの盛り合わせ」 でいただきました。
うっすらとオリを絡ませた 「かすみ酒」 この時期だけの限定酒です。
飛露喜には珍しい “おりがらみ” タイプです。
しぼりたてのフレッシュ感が残り、オリの円やかさが甘旨で、しぼりたての荒さを感じさせない素晴しい味わいです。
しかしながら、あくまで辛口の範疇に踏み止まって、ひと味違う個性を醸し出しています。
『飛露喜 特別純米 かすみざけ』 廣木酒造本店 福島県会津坂下町
原料米:五百万石 精米歩合:55% アルコール度数:17度
★この飛露喜を、「ごまめ」 「黒豆」 のめでたいアテで・・・
「完全発酵」や「手つけず原酒」など、様々なお酒にチャレンジを続ける玉川のフィリップ・ハーパー杜氏。
そのフッリップ氏が雄町を使用し、香りよりも味わいのトータルバランスを重視して仕込む純米吟醸です。
その蔵も持ち味に、酒米が溶けやすく味が出やすい雄町米を使用することによって、甘味や旨味がプラスされ、
まさに味の広がりを十二分に堪能できるお酒に仕上がっています。
日本酒の味わいを表現する言葉に 「甘辛酸苦渋」 というものがありますが、
このお酒は正に五味の調和が楽しめる、絶妙のバランスが表現されています。
口当たりはややシャープな印象ですが、しっかりとしたボリューム感が感じられる味わい。
酸もしっかりとあり、これからのポテンシャルも期待できる仕上がりです。
本来の雄町らしい旨みはこれからの熟成で開花してきますので、現状では比較的上品に感じられますが、
ある程度の熟成を経ることで旨みや甘みが膨らみます。
『玉川 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒』 木下酒造 京都府京丹後市久美浜町
原料米: 雄町(60%) 日本酒度: +2 酸度 :1.8 アルコール度 :18~19度 酵母 :協会14号
★この玉川を、「厚揚げ」 でいただきました。
能登文化発祥の地・中能登町から彗星の如く現れた至極の食中酒として人気を集める新世代の銘酒。
「ゆうほのしろ」 冬季限定醸造、おりを含んだ搾りたて新酒の無濾過生原酒です。
「純米おりがらみ」 にて雪が降り積もる石川能登の、白い冬のイメージしたこの時期だけの限定品です。
『遊穂 純米無濾過生原酒 おりがらみ』 御祖(みおや)酒造 石川県鹿島郡中能登町
原料米:石川県産五百万石(麹米) 石川県産能登ひかり(掛米) 精米歩合:60%(麹)・55%(掛)
日本酒度:+5.0 酸度:2 使用酵母:9号酵母 アルコール度:18.7
上立ち香には新酒らしい麹の香り、遊穂らしい酸と旨味がふくらむ厚みのある味わいですが、
瓶内発酵により発生した炭酸ガスを含むフレッシュな味わいとキレの良い後味、
心地よい爽やかな含み香と爽快感が余韻として残ります。
★この遊穂を、「スナップえんどう」 でいただきました。
この酒も泉酒造のお酒です。
隠れた銘酒と言われています。
生産量が少ないのと、取扱店が少ないせいか。
味は泉酒造らしいバランスの良い洗練された味です。
琥泉 「こせん」 と読みます。 (阪神ファンにはちょっと嬉しいかも)
さて今年の出来はいかに・・・
『琥泉 純米吟醸 生原酒』 泉酒造
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