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原さんが次に出してくれた酒です。
『大黒正宗6年古酒』 2005年9月
古酒独特の色は付いてません、クセもありません。
まろやかな飲み口、燗で飲んでも美味しいかも。
アテは、原さんのお母さんが作られた 「蕗の佃煮」 とても美味しい。
佐賀県の銘酒です。
『東長 特選本醸造』 瀬頭酒造(株) 佐賀県嬉野市
原 啓 「東長」 を命名した首相、「アズマの国のオサ、すなわち東洋の王者にふさわしい酒」
GHQ総司令官、ダグラス・マッカーサー元帥の目に留まった酒、GHQの指定商品となる。
佐賀平野で収穫された米を使いこの酒を醸します。
古い蔵のこだわりの酒、三段仕込みでじっくりと発酵させる伝統的な造り。
papaさんはソース派、 おいさんは醤油派です。
カレーライス、ぶたまん、ポテトサラダ、コロッケ等、ソースを掛けるか醤油を掛けるかで大議論。
papaさんは全てにソース、おいさんは全て醤油を掛けます。
papaさんアテの 「メンチカツ」 に神戸のソース 「ばらソース」 を掛けています。
次の飲んだ酒は能登の銘酒これです。
『池月 ひやおろし純米生詰』 鳥屋酒造(株) 石川県中能登町
papaさんの、お知り合いのお店です。
話には聞いていましたが、初めてお邪魔しました。
『ピアさんばし』 ご主人の名前が三橋(さんばし)さん、ピア=桟橋を掛けての店名か?。
お店は広く、U型のカウンターとテーブルが3台、テレビが見れるカウンター席も、全て立ち呑みです。
元気の良い、明るくよく喋るご主人と息子さんで営んでいます。
お客さんの99%は三菱重工の方達と言うことです。
いろんな手作り料理と、乾き物、缶詰類が充実しています。
キープも出来るようで、ほとんどの常連さんはキープをしています。
隣のお客さん、マイキープの焼酎を水割りで(氷と水はサービス)お勘定は無しで帰られました。
★良い店です、気に入りました、papaさんまたご一緒に! 飲んだお酒は次のブログで。
来年のNHKの大河ドラマに決まった、「平清盛」 神戸とはゆかりが深い。
大輪田泊の修築(輪田泊・わだのとまりとも言う今の和田岬あたり)。
福原京の造営(神戸市中央区から兵庫区北部あたり)。
神戸市須磨区にある須磨寺(源平合戦ゆかりの地)も平家との縁の地。
その平清盛のラベルのお酒が出来ました。
『Kiyomori 清盛 純米吟醸』 神戸酒心館 神戸市灘区御影塚町
ラベル絵を担当したのは、神戸出身の切り絵作家 成田一徹氏です。
平清盛が海に向って何か叫んでいる様な切り絵です。
★成田さんらしい見事な構図です。(画像)
「ピアさんばし」 で飲んだ日本酒です。
水戸の地酒、天下の 「副将軍」 です。
『副将軍 本醸造』 明利酒類(株) 茨城県水戸市
何と! 精米歩合60%の本醸造、醸造用アルコール添加の酒です。
60%! 本来ならば純米吟醸酒並の精米率なのに何故か本醸造。
あえて本醸造にした理由が? 蔵のこだわりか?
飲んでその訳が分かりました。
見事な酒です! 香りも!味も!辛さ具合も!のど越しも!余韻も! どれをとっても素晴らしい酒です。
「M-310」自社酵母を使用、 日本酒度:+3、 酸度:1.3
★醸造用アルコールも使う蔵の技術で酒質が大きく変わります、一概に悪いとは思わない酒でした。
久しぶりの和田岬、久しぶりの木下酒店。
JR和田岬駅から歩いてすぐの、昭和の香りのする路地を入った所にあります。
店の中がカウンターの立ち呑み、外にはテーブルと椅子があり、すでにグループで飲んでる方達が。
昭和にタイムスリップしたような、懐かしい哀愁漂うお店です。
ふと見ると、切りえ作家の成田一徹さんの切り絵が。
【成田一徹さんの素晴らしいHPです】 http://ittetsu-narita.com/
木下酒店の店内風景を切り絵に、成田さんらしい立ち呑みの雰囲気がよく出ています。
大ビール(360円)とアテの「スパサラダ(100円)」 「しめさば(120円)」
〆て2人で580円でした。
★さてお次は今日の本命、「ピアさんばし」さんに。
この酒の命名とラベルは、講談社漫画文庫「夏子の酒」の著者で有名な、尾瀬あきら氏です。
「るみ子」 とはこの蔵の蔵主兼杜氏の森善氏の奥様の名前です。
『るみ子の酒 無濾過あらばしり純米生原酒』 森喜酒造場 三重県上野市
わずか200石程度の小さな蔵です。
酒にこだわり、米にこだわり、純米酒しか造らない蔵です。
麹米:阿波産山田錦(60%精米) 掛米:信州産ひとごこち(60%精米)
酵母は協会9号(熊本酵母)、 日本酒度:+5、 酸度1.7、 アミノ酸1.2
★いつ飲んでも旨い酒です、香りよく確りしたバランスの良い酒です。
このグラスの容量は90ml (0.5合)、この小さなグラスに酒を一滴も溢さずに並々と注ぐのは技術がいります。
それも、重たい一升瓶を片手で持ち注ぐのですから。
液体の表面張力を利用するとはいえ、大きなグラスや口の広いグラスならともかく、
いつも見事な技だなと感心して見ています。 (公園前世界長にて)
【動画に撮りましたご覧ください】
とにかく変わった味。
芋焼酎の独特な匂いはしない。
味も芋焼酎の味とは違う。
甲類の様な味?、アルコールの強さとまろやかさが。
既存の芋焼酎として飲むと何か物足りない。
でも飲みだすと癖になる味。
とにかく変わった味の芋焼酎だ。
『大黒』 松崎酒造(合) 鹿児島県市来串木野市
★これを、定番のアテ、「ナポリタン」 で。
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