Nov
23,
2011
初冬の山は低山と言えども・・・・
直近の天気予報は夕方から雨・・・・・
早朝の気温はゼロ℃、これが正午でも7℃
風がなかったのが幸いですが、これで風に吹かれると低山とは
いえ、体温を奪われます。
この時期の装備は身体が寒さに順応していないため、ウェアの着脱が
必須となり、荷物が増えます。
何時ものコースをトレッキング中に一組のご年配のご夫婦に道をきかれた。
場所は鳩吹山西斜面、時刻は正午過ぎ、「継鹿尾山」に行きたいけど時間はどれほど・・・・?」
見ればお二人とも肥満体、汗ビッショリで奥さんは息も絶え絶え。
ここまでのコースと経過時間を聞くと、可児川から鳩吹山頂まで2時間を越えて
いる。
持参している国土地理院地形図を示し
「はっきり申し上げます、あなた達のペースとこの時間からでは継鹿尾山は無理、
ここからアップダウンが西山休憩所まで続き、そこから石原口まではほぼ下りですが、そこから継鹿尾山までは階段が何箇所も出てきます、さらに寂光院には
そこから山道を降らなければなりません。
前線の通過があり、夕方には雨の恐れがあります、雨具は?」
雨具は無いとの回答に
「善師野に降りられる事を強くすすめます・・・・・」
別れて下山後、ポツポツと雨が、大丈夫だったかなと思うと同時に、
あの場所ならエスケープルート(小川ルート)で、一緒に下山し、帰路継鹿尾山に送ればとも思いました、いずれにしても、初冬の山は手強い季節です。
写真は朝の継鹿尾山から伊吹山、岐阜市方面を望む
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