備忘録として(大黒山)

0 tweet
備忘録として(大黒山)
2012.03.04の記録
天候曇り、直前の天気予報では夕方まで降雨は無し。

この山は道迷いの報告は複数あり、準備は万全に行った。
案の定、踏み跡は薄い、これは林道で登山道は寸断どころか破壊
され、登山者が少ないと思われる、今回は東からのルートでのアタック。
読図が出来ればわかるのだが、三角点以前に複数のピークがあり、
偽(錯誤)の標識があり、これを頂上だと思い込む恐れは十分。
ここから複数のアップダウンの末(道は荒れている)やっと
三角点に到達。
このルートはまもなく廃道となると予想、山全体が檜の植林で、
木材の山であるため、林道が整備・増強されている。

帰路に問題が発生した。しっかりした踏跡を順調に辿ると突然崖
に、真新しい林道が・・・・絶壁5m以上あり、下降は困難。
やむなく下降地点を探索、やっと林道に降りたが、登山道の続きは
まったく見つからない。
※林道造成時に土砂で埋没
林道を下降するとわずかに踏み跡らしき箇所を発見、しかしこの頃から
雨。 雨支度をして踏み跡を辿るが、これが途中で消滅(1)。
ここでの決断
Blogなどではこの沢を下る地点で道迷いとのレポートが複数ある、
まして今日は雨、林道を辿れば遠回りでも安全と判断。

やはり道は帰路とは反対の方向に降っていく。
(2)で林道はT字路に、ここで降らずに登り方向へ、これは読図力と
コンパスがあれば容易。
(3)で、林道終点、複数の踏跡があるがここでもコンパスで帰路を
選択し無事下山。

やはり決断は(1)の地点で、沢で有ることは間違いないが、
地形図だけでは読みきれない崖や滝があれば下降は困難、
まして雨、気温は2℃、登り返して安全なルートを選択した判断に
誤りは無かったと思う。

コンパスと地形図は必携、里山でも林道造成でルートは霧散霧消
してしまう。


#ブログ

People Who Wowed This Post

×
  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account