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光ファイバーの限界値

光ファイバーでの通信は高速であり、耐ノイズ性もあり優秀です。
ただし、光といえども減衰はします、ケーブル内での損失は少ないのですが、アダプター

や接続点でのロスは意外に大きく注意が必要です。

その限界点ですが、意外に示されておらず、曖昧な表現が多く困ります。

実際の値としては、20-30dBが限界とされています。

このため、ケーブルの損失は-18dBまでが限界値と考えるほうが良さそうです。

これ以下（マイナス値が大きい）でも通信は可能となるようですが、安定性等を考慮

するとやはり、この値をキープするのが安全です。

実際には、ケーブルでのロスは数dB程度あり、問題にはなりにくいのですが、現場では

LC-SCの変換アダプターの適合を誤るなどで、ロスが異常値になります。

例えば、LC-SCなどの変換アダプターはSMF用とMMFがありますが、これを間違え

MMFにSMF用を使用すると、たちまち-15dB程度のロスが発生します。

ケーブルに異常が無いのに、アダプターの選択ミスでトラブルを抱え込む事に

なります、要注意です。

わかお　かずまさ

VegaSystems

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