新年最初の大仕事中

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EmailのみのServer移転(ホスティング移行)の仕事です。
十指に余るほど経験していますが、いつも神経をすり減らします。

一番重要なのは、クライアント全員に関する説明で、これを詳しく一気に行うと
混乱します。
時間をかけて、準備をし、慎重にX-DAYを決めるのですが、これが結構厄介です。

ドメインの管理権限が掌握出来ていれば比較的簡単ですが、それが出来ない
ケースもあり(今回はそれ)、MXレコードの設定に時間制限を受け、X-DAYが
中々决定出来ません。

やっと决定し、その監視と各クライアントの設定の質問に昨日午後から対応
しました。

MXレコードとサブドメインの設定を行っても、それが世界中に反映されるのには
時間が必要です、最長48時間等と言われていますが、最近の経験では1週間
必要だった場合もあります。

今回はPOPからIMAPでの切り替えで、旧Serverに未読を残さないとかの
諸注意を何度も行い、直前まで気が抜けませんでした。

この仕事、新旧のホスティングサービスとの綿密な打ち合わせ、クライアントへの
告知など、幾つかの手順があります。古いServerの場合、WebでのGUI操作の
出来ないモノもあります。
知識と経験が問われる作業ですが、やりがいのある仕事です・・・・・

※備忘録として
@クライアントはメーラーの設定は自動でしか出来ない、認証&暗号の部分でつまずく。
@移行の場合は同じメーラーに追加でアカウントを作製すること、旧のEmailは移動で新に。
@SPAMフィルターやFWDの設定は一段落してから
@クライアントの「出来る」「わかっている」は要確認
@資料を事前に渡しても、あまりよく理解出来ていない、直前にMailでフォロー
すること
@POPからIMAP移行は要注意、根底の部分での理解が出来ていない
@旧側に配信されたメールは転送処理などをしておいて、移行後もサルベージ出来るようにする。
@MXレコードなどが周知されるのには時間が必要、それも一斉ではなく、
プロバイダーによって時間差生じる、これにより様々な問題が生まれる恐れが
あるので、この点を熟知すること、面倒ではあるがクライアントの利益(価格や
利便性)を考え、先送りをしてはならない。
特に自社内でADSがあり、DNSを管理している場合、MXレコード変更の認知が
遅れ、CASHでの動作が伴う場合がある、これはすでに名前解決では新Server
にアサインしているのに、社内間メール等はこれを利用せず、古いままでアサイン
するケースがあり要注意。
@機器やシステムが販売出来るわけではないが、この作業が出来る能力や
経験知識はクライアントのために己に与えられていると考えよ。

http://www.geocities.jp/w_engineer_m/dns.htm
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