中国製はダメだった

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これは米国製、価格がまるで違う... これは米国製、価格がまるで違う、それでも国産より安い
一生の仕事と思っているLANケーブルの試験で嗚呼!
先頃入手した安定化電源、これが「安定」しないのです。

安定化電源とは、電流・電圧のいずれかが固定出来、抵抗等の変動(温度変化)
に対応し、一定の値をキープする仕組みとなっており、かなり強力な電源を
内蔵している必要があります。

中国から送られたそれは、以前取り寄せたものよりかなり軽く、持った瞬間
「?」でした、今回は30Vでは電圧が足らず、上位の65Vタイプを発注。

ところが持ってみると軽い! 隙間から覗くと、ああああ、トランスが
無い!背面にある110-240Vの切り替えもない!

これは不良品、騙されたと思いながらも、とりあえず電源ON、
案の定、無負荷で45Vしか出ない。それではと220V電源に接続
※我が社には220Vの電源があります(単三の両端ではないよ)

これでやっと65Vが出た、早速負荷試験をすると、これまた、ああああ
安定電源とはとても呼べないシロモノ・・・・・

半導体でのAC-DCであるため、加熱してくるとFANが作動して、設定値
に狂いが出る、電圧が低い時は少ないが、これでは安定化とは言えない。
変動は数秒ではなく、30から50Secもかかって復帰する、これでは安定化
ではなく、ただの電源、長時間試験はとても出来ない。

やはり安物買いの・・・・・

でも、恐ろしい、このような安定仕様が要求される試験機器でも、新しく
開発された一般電源の仕組みを採用するとの思考、確かにコストダウン
にはなるけれども、測定結果の精度は期待出来ない。

素材試験はこの手のデータの積み重ねで構成される、その試験機器が
これではデータの信頼性は無くなる。

結局、米国製の機器を手配する羽目に(写真)、でも良い勉強になりました
それにこの軽さなら勉強会でのデモには使えます。
※米国製12Kg 中国製1.8Kg

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目的が達成できない商品では意味ないですよね。でもお値段はそれな入に安いのでしょう。でもやっ借り「安物買いの・・・」ですか。
Posted at 2018-05-28 16:03

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安物買い・・・に該当しますが、あまりの安さについ・・・・
Posted at 2018-05-28 21:59

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