明るいレンズの必要性

私がレンズの性能で最も重視するのが「f値」、つまり明るさです。
人の眼を「1」としての基準値となり、大きくなれば暗く、小さいと明るくなります。
集光する現在のレンズの仕組みでは、レンズ口径とf値は反比例です。
レンズにはこの他様々な仕様がありますが、今回は「f値」のみでのお話。

適正露出はf値とシャッタスピードで決定されますが、それは銀塩写真時代の
ISO(ASA)100で固定の時代の話。
現在ではこのISO値(感度)が簡単に自動変更するので、ISO・f・シャッター
の三要素が適正露出となりますが、ここでさらに「どの場所の露出」の問題が
出てきます。

こうなるとめんどうなので、今日は「f値」のみ・・・・
結論から言えば、明るいレンズなら扱いが簡単で、どのシーンも撮影可能です。
特に暗い場面(星空など)は、明るいレンズなら様々なことが可能です。

最近はISOを上げれば同じと考える方もいますが、上げればノイズが増えます。
その意味でも、ハードウェアとして「明るさ」は重要です。

将来レンズの構造が変わり小口径でも明るいレンズが製造可能になるかも知れませんが
現在では少々高額でも「明るい」レンズを買うことが撮影を楽にしてくれます。

例えば、f2.8のレンズ、特にZoomだと結構高額になります。
ボディより高額なレンズがザラです、それでもZoomではこのf2.8が限界値です。
これ以上の明るさを求めるなら「単眼」になります。

最近多用するf1.4はf2.8より2Step有利です。
f値は値が小さくなるとStep値がわかりにくくなりますが、あくまでも
重要なのはStep値なんです、明るいレンズで暗くする事は簡単ですが、
暗いレンズは明るくすることは出来ません。


わかお かずまさ
VegaSystems

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