光ファイバーの光漏れ試験

光ファイバーは125ミクロン(0.125mm)径のガラスの極細線に光の信号を流して
通信を行います。光は直進性が強いので、ケーブルを曲げると一定限界以上では
光は外部壁面を突き抜けて外部に漏洩してしまいます。

光ファイバーにはSM(シングルモード)とMM(マルチモード)の二種類があり、
外径の125ミクロンは同じですが、その内部にある芯線(コアと言います)の径が
異なります。
SMは9ミクロン、MMは50ミクロン(古いタイプは62.5)ですが、径以外に大きな
相違点があります。それはMMだけはGI(グレートインデックス)と呼ばれる構造と
なっており、断面形状はバウムクーヘンのような多層構造となっています。

この多層構造は、曲げた場合の光を屈折反射させ、外部への漏洩を防ぎます。
漏洩は光の全体量を減衰させますから通達距離が減少する事になり、極力防止すべき
です。
ただ、メタルようにリアルに減少=波高値(電圧)の低下にはなりませんが・・・

今回は、可視光線を用い、普段では試験することの無い、SM/MMの光の漏洩比較
をしてみました。

https://youtu.be/6LAlJJWmYLQ


わかお かずまさ
VegaSystems

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