接地抵抗計

LAN工事で雷サージプロテクターの要望が出る場合があります。
この製品には必ずアース端子があり、このアースは「D種接地」を行わないと
効果が出ません。
D種接地は、通常のアース付きコンセントが正規の工事がしてあれば該当しています。
問題は、このプロテクターを屋外など、アース付きコンセントが近くにない場合です。
この場合には接地工事をせねばなりません、この接地工事は土地環境に大きく影響を
受けるため、単にアース棒(長さが色々ある)を地面に打ち込むだけでは基準に該当
しない場合もあります。
この基準測定には接地抵抗計を使用しますが、既設の建造物の場合などは測定ののための
露出地表が見つからない場合もあるので要注意です、この場合には舗装の隙間などを
使いますが、2端子ならともかく3端子法での場合には確保が出来ない事もあります。

接地と関連しますが、地中には「地絡電圧」が存在します、この電圧は人体への危害
はありませんが複数のアース端子間で電位差を生ずる場合があり、この時地絡電流が
流れ、その接触が不安定な場合スパークが間欠的に発生し、それがLANにノイズとして
影響を与えます。STPケーブルを用いてのLAN結線には、この注意が必要です。

わかお かずまさ
VegaSystems

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