500年も前のロジスティック(物流)の話です。
戦国時代の大量物流は戦によって発達したと言えます。
有名な中国大返し、美濃大返し等は、その最たるところです。
わが町一宮は尾張平野の北部に位置していますが、古来からの穀倉地帯で、ここでの
米の収穫は戦国時代は相当量あったと思われます。
戦国時代の戦記の一次資料には、なかなか現れませんが、戦争継続にはロジは絶体的な
条件となります、兵糧は携行程度では絶対に間に合わず、現地調達等では大人数のそれは
賄うことは不可能です、当時は「人数」の多可が勝敗を決する要因であるため、人を集め
ますが、問題は「移動」と「長期戦」の場合には絶対的に兵糧の量が莫大になるため、
そのロジが死命を決します。
そのロジが死命を決します。
当然、運搬手段が限られているため、大八車+馬程度での運送になるため、その差配は
現在とは比べ物にならぬど重要だった思われます。
その頭目だったのが、一宮に縁の深い、浅野長政です。
家系は連綿と続き、上州>芸州、分家は備前浅野家などとなっています・・・・
続く
わかお かずまさ
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