Jun
30,
2017
DC給電での照明器具の耐久試験
相当明るいのですが、発熱もそこそこあり、まだまだ改善の余地があると
おもわれます。
家庭はDCとACのハイブリッド配線になると予想します。
Jun
28,
2017
DC給電でのLED試験点灯
発熱耐用試験を行っています。
ACからDCに変換される部分はありませんが、純粋にLEDでの熱発生が
どの程度あるか試験しています。
LEDは発光量対消費電力の効率が現時点では最も高く、調光も容易です。
現在の照明用電源はACのみでしたが、近い将来DC給電になると予想します。
これは個々にAC-DC変換をしていればその変換ロスは莫大な熱損失となり
非効率だからです。
DCとACのハイブリッド給電、これが近未来の配線形態となります。
その時のDC供給ラインで最右翼なのはLANケーブルなのです。
Jun
27,
2017
PoE試験機作成中
回路図はちゃんと引いたのですが、途中で機能追加や変更が思い浮かび
なかなか完了しません。
もともと仕事の合間での作業であるため、十分な時間が連続で取れず
やたら中断が入るので、非効率ですが、それゆえに新しいアイデアも
浮かびます。
このタイプでは、802.3af/atの切り替えが可能となり、グロー時の電圧、正常稼働時
の負荷の電圧、過負荷でのダウン判定が可能。
負荷も簡単に交換可能な設計となっています。
Jun
26,
2017
試作から現場で使えるテスト機に
厄介なのは接続機器保護のために様々な仕掛けが施してあり、これが全部
電子回路であるために動作不良時の原因切り分けが結構大変です。
今回の試作はその切り分けが基礎知識があれば一応可能になる状態まで
達したため、現場に投入し、更に改善を目指すためにテスト機として投入します。
PoE試験の厄介な点は、通常の電子回路より、部分的に大電流が流れる箇所
があることで、これをミノムシクリップなどで結線すると思わぬ誤動作を起こすのです。
Jun
24,
2017
PDのエミュレータ作成
実際の内部の送電までの手続きは厄介です、安全性確保の為、当然と言えば
当然ですが。
送電側(PSE)の能力試験は、実負荷で行わねばわかりません。
固定抵抗で普通は行いますが、放熱を考慮せねばならず、室温が高いと
発煙する場合もあり、結構大変です。
今回は、電球(自動車用)を固定抵抗の代わりに使ったエミュレータを試作。
問題は電球は冷間時に抵抗値が低く、そのままではPSEがPDに異常があると
判定し、送電をSTOPする事が判明。
試行錯誤の末、電球に最初は直列に抵抗をかませ、通電後に電球がヒートアップ
し、抵抗値がアップした段階で、この抵抗をジャンプする設計としました。
この抵抗値の算出が結構厄介で電球が20Wでは5Ωの数値をカット&トライで
やっと探り当てました。
書くと簡単ですが、ミノムシクリップ等での実験では接触抵抗があり、実回路
に組むと動かない等の不安定さに悩まされました。
沢山の方に知恵をいただき、やっとここまでこぎつけました。
このエミュレータではPoEの送電原理がよく理解出来ます。
PoE 802.3af/atこの2つ規格はきわどい部分で区分がなされており、この部分
の認証が出来ないとafとしてしか機能せず、PSEに能力があってもパワーが
引き出せない結果となってしまいます。今回はこ0部分を電子回路ではなく、
抵抗器の挿入・解除で切り抜ける試みで、不安定さは残りますが、PoEの
仕組みを理解する上には、この不安定さの根源を探ることで学習が期待
出来る装置です。
Jun
24,
2017
PC空気洗浄
を起こし、性能・寿命・電気料金に悪影響を及ぼします。
昨日は東京のメンテンスご契約いただいているお客様のPCを15台空気洗浄。
ダイビングタンクは新幹線では運べないので、ご近所のダイビングショップで
お借りしました。
エアーガンは市販品ですが、レギュレーターとのコネクションは自作です。
ダイビング用の空気は湿度は低く、空気洗浄時に水分が付着する心配がなく、
基盤に放射しても安全です、この部分が重要で、間違ってもオイルコンプレッサー
での空気洗浄は絶対しないでください。
Jun
18,
2017
昨日は農作業
秘密のプロジェクトの為に、今年頑張らねばなりません。
この時期、雑草が一気に伸びるのですが、これを放置せず、早目に刈払しないと
肥料化が遅くなります、秋に枯れた雑草を薙ぎ払っても、軸が硬化しているので
肥料になるには時間がかかります、回数は増えますが、月一程度は、この夏も
せねばなりません、放置すると刈払が大変です。
終了後に南高梅を収穫。
昨晩、アク抜くをすべく、水に浸し、今朝早起きして、七割はラム酒に漬け、残りは
種を抜いて半割にしてブランデー漬けです。
先週も多忙でした、管理者研修が終わり週末の土曜には勉強会。
今日は台湾からお客様、夕方はミーティング。
明日は岡山、金曜日は東京に出張です。
LAN工事の段取りが複数あり、これに対応せねばなりません。
メンテナンス契約の為の下準備もあります。
来月は中国出張の予定も入りそうです。
忙しく働けることに感謝です。
Jun
11,
2017
PoE負荷試験機の必要性
この3つの構成品は仕様に従えば、どのメーカーでも良いことになっている(当然)
ところが、実際に使用現場ではトラブルが発生すると、その切り分けに困る場合や、
規格が3(現時点では2)、それに加え独自の規格があり、ユーザは混乱する恐れが
ある。
この切り分けには、PoEの動作原理をしっかり理解する以外に方法はなく、原理が
わからずにテスターで測定しても、正確な切り分けは出来ない可能性がある。
この試験機は送電開始の原理、送電回路の基本、過負荷の時の機器の動作の
すべてを検証出来、学習が可能ととなっている。
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