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それぞれの終わりには、
必ず新しい始まりがある
『ミンティたちの森のかくれ家』ブリンク,キャロル・ライリー/著
谷口由美子/訳・中村悦子/絵 文溪堂
中村悦子さんの挿絵がこの本を惹き立てています。
新刊図書が入って以来、新刊本の棚から全く動こうとしない本がありました。
『ミンティたちの森のかくれ家』
わたしは、題名が気になって気になって・・・
今どきの本の題名と違います。
新刊本は、生徒のリクエストで入れているはずなのに、古き懐かしい雰囲気を醸したこの本はなぜここに並んでいるのか・・・?。
検索して分かりました。
感想画コンクールの課題図書でした。なるほど。
内容(「BOOK」データベースより)
1930年、世は正に大恐慌時代で町中に失業者が溢れているアメリカ。
ミンティとエッグズは、何をやっても上手くいかないパパといっしょに町を出て、伯母のところに向かう。
ところが、その途中、車がエンストして立ち往生し・・・そこで見つけた夏の別荘。
ミンティたちは、森の中にひっそりと建つその家で、ひと冬こっそりと住まわせてもらおうとするのだった…。
ニューベリー賞作家ブリンクがつづる、ウィスコンシンの豊かな自然を舞台の、ユーモアと詩情あふれる物語、初翻訳。
わたしが中学生だった頃に読んだ本に似ています。
なるほど、初翻訳だけれど、書かれた時代は古いのです。
『大草原の小さな家』と同じくらいの時代の物語。
この作品を中学生の頃に読むと、とりこになってしまったことでしょう!!
大人になった今読んでも楽しいです。
でも・・・今どきの中学生には通じないような気がします。
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Posted at 2012-10-18 20:06
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Posted at 2012-10-19 15:03
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Posted at 2012-10-19 02:38
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