20代後半の頃、ある大企業の課長さん(後に部長)から頂いた言葉。
「上善水の如し」そのときの話は次のようなことだった。
・水はどこにでもある。特に高価なものでもないが、なくてはならないもの。
常に低い方へ流れていく。上に上がることはない。
何か理由があって凹んでしまった場所があったら水のように自然と流れていき
何もなかったかのように埋めて潤す。それが一番良い。
後になって調べてみたら老子の言葉であることがわかった。当時は若かったので「何で?」と不安になったが、今になると大きな大切な言葉だったんだなと感じている。
考え方が難しくなった世の中ではあるが、今一度、水のように生きてはどうか?
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