チェンマイ特集sono1 ワットスアンドークのアサラハブーチャ(三宝節)の日
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2012年8月2日 20時18分頃の映像です。
チェンマイ大学のそばにある、約500年前にできた立派なお寺 ワットスアンドークに、夜のお参りに行ってきました。
ここには、代々のチェンマイ王朝王族の遺骨を納めた白いチェディ(仏塔)があります。
この日は、仏教行事のアサラハブーチャ(三宝節)の日です。
陰暦8月の満月の日、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日で、仏陀、仏法、僧侶の3つ(三宝)が揃った日だそうです。
上座部仏教のタイでは、この日を祝って寺院にお参りに行くので、たくさんの人がお参りしていました。
ちなみに翌日は、カオパンサー(入安居)で、陰暦8月の十六夜の日です。
この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。
かつて、僧が雨季に外出して百姓が植 えた稲を踏んでしまわないように寺に篭ったのが始まりであると言われていますが、現代でもこの日から出安居の日まで僧は寺に篭って修行に専念します。
また、この日人々は大きなロウソクの山車を行列になって寺社に奉納します。
この習慣から、現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われているそうです。
タイでは、今日と明日は酒類販売禁止日となるので、お酒を購入することができません。