シアトル近郊からの独り言

NY はよくわかりませんが、一般的に値段を上げるとそのサービスを使わなくなります。そうなると、結局税金をあげても減収になることもあります。安くして利益を出してもらって、そこから収入を考えると良いのですが・・・

NY市が寡占してタクシー、バス、地下鉄を運営し、８００百万ドルの赤字です。そのため値上げの連続です。しかし、今回はそれでも物足りないので全体で２０路線のサービスカットや廃止が了承されました。


税収を増やすために市はウオールストリートの高額報酬に賛成なのです。

政府・行政は収入がなくなると値上げかサービスのカットしか考えません。自分たちの給料やペンションを凍結してからそうして欲しいものです。

タクシーの運賃の適正価格は難しいですね。


こちらでは初乗り６６０円です。

５００円タクシーが、運輸局の指導で６６０円にせよとのことですが、５００円でも載らないのに、なぜ値上げを強制するのか、一般庶民には理解できません。

運輸局は昔、タクシー認可を増やしたら誰も使わなくなったので、今度は値上げでそれを補う言う考えですね。利用者の立場から見れば、これは更に空車を増やすのですけど。

初乗りで3ドルとは安いですね

日本だと660円です

高くなればなるほど使わなくなります

もう少し安くすれば利用度が多くなると思うのですがね

タクシーのメーターを改ざんして不正に料金を徴収していたことも発覚しています。

この不況のさなかに値上げですか･･･。


お役所は赤字になると簡単に値上げできるからいいですよね。

それにしても日本のタクシーは高いです･･･。

役人は不況は値上げとしか考えられないようです。


こんな中、新しい地下鉄ラインも作っているんですよ。完成がのびのびになっているのにのんきです。