洋々たる朝 埃さえ輝きを得て 今日一日の目次は舞い 一つ目の作品 嬉しき朝を歌いだす 空の風が鳴いている 奏でる言葉を探り 会話をする休日には 自由を歓迎する爽快があり 寝床から飛び発とう 昨夜の曇天な心もちから 生き返ったように 希望の晴天が白の文字となり 青に気を遣いながら 自分らしい詩を綴り始める 妙なる朝にこそ 言葉を添えてみようかな その輝く希望に近づくように 楽しく飛んでみよう
疲れ果て もういいかな俺 正直に脱力する 立ち上げれないくらいに 沈んでゆく程よい痛みの中 今週の限界に軋む身体 張り詰めた神経は 細く鈍くなり逃げ場所を探る 床を染み込む緩い魂 ザルの目を通るように 容易く何処かへ染み込んでゆく もしかしたら さよならこの世界での俺 やり遂げていないけど もういいかな俺 冬の筈なのに 夏のように蝉の声が聞こえ 儚いアルペジオは音を沈めてゆき 俺 もういいかな 俺 もういいかな 俺……