僕はくねくね道が とっても好きなんだ えっ 捻くれものだって そんなことはないよ だって僕の心はいつも 真っ直ぐな一本道なんだ だから なおさらくねくね道に 迷ってみたいと思うのさ 僕って やっぱり変かな いいのいいの 揺るぎない真っ直ぐが 僕にはあるんだから 余裕でくねくね道で遊ぶんだ だってだって 僕にないものをくねくね道で 拾ったりできるからね
右手と比べると細くなった左手 左手をグーパーグーパーする 予想していた以上に早く 動かなくなってゆく左手 痺れにさすり刺激を与え 悔むより今までありがとうと もう受け入れている そして障害が続いていけば 僕にとって障害が障害でなくなる 真っ直ぐ流れた水を止めようとしても 横に逸れながらまた流れていく 僕もそうやって流れてゆこう
詩を書くひとには 「わたしは詩を書くの」 というひと 詩を書いていることを 隠すひとがいる 自分は積極的な前者 先日 「〇〇さんは詩とか書かないの?」 と躊躇なく訊く 「ああ、自己満足のやつね」 と返ってくる 「満足するっていいね」 と微笑んだ
目標を立てると わりと頑張ってしまうタイプ 詩を書くことでの目標はないが スマホゲームのパズドラにはあった ランキンダンジョンという企画で ランキングで自分が全体の 1パーセント未満に入ることだ もう学生の柔軟な頭には パズル力で敵うわけはないが オジサンの今まで生きてきた どうしようもない知恵と 3000円の課金とで勝負に出た 厳しかった 戦いは厳しかった 勝てない相手がいるという ゲームなのにそんな現実がある どうしても勝てない相手には 望んで負ける 勝てそうな相手には 全力でコンボを重ねて倒していく そして環境や敵の情報を探り ジリジリといやらしいオジサン力を発揮 念願叶い全体の0.7パーセントに入る そして王冠を手にした だからなんだって話だか ただ自慢したかったんだよオジサンは
それ〜 神ってるぅ〜 死ねっ 最近、そんな言葉を 耳にすることが多くなった この間、言葉の神さまが言っていた 人間を言葉のない世界へ戻し 心をとり戻してもらうか 来年、一年は様子をみよう どうやら、死ねっ って言葉に悲しでいらっしゃる 「おい、そこの君 その言葉、俺は許さない!」 (理由はいらない、怒る) #八百万詩の神
1+1には2という 君と僕がいるわけで それ以上に 数が増えていくんだよ 数字の神さまがいて もともとの1の僕を どんどん増やしてくれる 今の君と僕をたすと 360くらいなんだけどさ 神さまの答えは無限大 僕らの未来も無限大 #八百万詩の神
布団から感じとる時間 午前四時といったところだろう 時計を見なくてもまだ早いのはわかる 今朝はプラスチックゴミの日 月曜日と木曜日は一般ゴミ 隔週で瓶、金属、ペットボトル 繊維ゴミなどが入ってくる なんだかゴミだけでも 忙しい感じになってしまうが 街にゴミがあふれることを 考えればその習慣は大事である アフリカのナイロビでは スラム街に多くのひとが暮らす トイレはビニール袋で済まし ポイ捨てをするから悪臭が凄いと 夏にアフリカから帰ってきた 妻から聞いた 最近、ケニアではビニール袋の 使用が禁止なったそうだ 日本でもスパーマーケットで ビニール袋を有料化したり 従来の買い物かごが活躍し始める 人間が生活をすることで 人工的なゴミは出るし二酸化炭素も出す なるべく自然を壊さないような 生活をできるといいのだが 便利なモノが普及し過ぎたのだ まず今の私ができること 今朝はプラスチックゴミの日 きちんと分別したものを出そう
夢では暮らせない、それだけのことさ 夢は叶わぬ、叶えよう夢なのさ 夢では暮らせない、簡単なことさ それでも闘う、強さを持つことだろう 夢では終わらない、それだけのことさ 夢は叶わぬ、叶えようユーモアなのさ
すべてをあなたから聞いた訳でもないのに 勝手な想像しているだけで 萎びた脚本を書いているのかも 勇気を振りしぼり ストレートにあなたへ聞いてみた 僕はあなたに嫌われている? そしたら逆に質問された あなたは私に嫌われていると思っているの? ……もしかしたら嫌われていると思っていたけど 僕は勘違いされているという 勘違いを勝手にしていたのかもしれない もう僕の質問に答えなくていいから 僕が君を好きだということの方が 大事だと気がついたから それって……