リーダーシップというものを思う時(18)「リーダーシップの定義を変える」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

ビジネススクール界では、ジョン・P・コッター教授は言わずと知れた有名人。著書「リーダーシップ論」を読まれた方も多いはず。

そのコッター教授の近著、

「CHANGE 組織はなぜ変われないのか」

を読みました。

うーむ、一言では言い表せない程の中身の濃さ。

今回のブログは、その著書の中で重要な部分やキーワードを、幾つか引用してお伝えします。なお、私の興味関心で引用することをお許しください。

・「生存チャネル」と「繁栄チャネル」

・「マネジメント」と「リーダーシップ」は、両方必要である。

・「生存チャネル」の過熱を避けつつ、社員やチーメンバーの感情面に配慮し「繫栄チャネル」を活性化させるようにする。

・「繫栄チャネル」を活性化させ、組織内の幅広い層の「エンゲージメント」と「参加」と個々人の「リーダーシップ」を引き出し、持続させる。

・組織内の「少数の精鋭」の力と「多様な大勢」の力の両方を活用する。

・コミュニケーションに要諦:①本当のことを包み隠さず、率直に話す。②社員への共感を示す。③社員からの信頼を損なわない。

・理性だけではなく「感情」を動かし、「やらなくてはならない」ではなく「やりたい」と思ってもらう働きかえが重要。

・組織体制は「デュアル・システム」を採用:硬直的な現代的「ピラミッド型」組織とゆるやかな先進的「ネットワーク型」組織を併用する。

・「多様な大勢」が一人一人、リーダーシップを発揮すること。これがCHANGEすることの原動力となる。

・従って「リーダーシップを実践する人」を飛躍的に増やすことが重要。

・多様なリーダーシップを引き出す環境づくりが大切。

いかがでしょうか?

また次回に!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお

コーチ探せる プロフィールページへ
クリック


コーチ探せる
クリック

People Who Wowed This Post

×
  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
This user only allows bloguru members to make comments.
If you are a bloguru member, please login.
Login
If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account