経営者とのコーチングセッションで気付くこと(Day1)

経営者とのコーチングセッション...
今日は!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」 砂村よしお、です。
 
「エグゼクティブコーチ」として私は、社長や会社役員にコーチングセッションを提供しています。
 
今日から何回かに分けて、経営者とのコーチングセッションで気付いたことを記して行こうと思い立ちました。それは改めて
 
・コーチングとは何か?
・経営者へ、ならではのセッションとは何か?
・経営者はコーチングを通じて得ているものは何か?
 
を自分なりに振り返りたいと考えたからです。
 
あくまで私の視点であることをお許し頂き、お付き合い頂けると嬉しいです。
 
【クライアントからの感想】
 
初回の今回は、私がコーチングを提供させて頂いている経営者からの「べたな感想」を共有します。
 
なお、セッションの内容に触れていない、及びクライアントご本人に承諾を得ております。
 
・自分が今、何にストレスを感じているのか、また、どういう課題を持っているのか、を話しながら気付く。
 
・コーチから問われて、話ながら「頭の整理」になる。
 
・日常では触れない、感情のより深い「根っこ」の部分を話せる場。ポジティブなことだけではなく、ネガティブな内容も含めて口に出せる。
 
・話をすることで、自分を冷静に振り返ることができる。そして自分を理解できる。
 
とっても嬉しい感想、フィードバックですね!
 
【コーチである私の取り組み】
 
この経営者(上場企業の役員)とのセッションで因みに私は何をしているのか?を自分なりに振り返ってみると、こんな感じでしょうか?
 
私がすること:
 
・クライアントが見ている、描いているイメージや像を一緒に思い描こうと傾聴している。
 
・コーチからの問いやフィードバックなど話す分量は恐らく10%以下。ほとんどクライアントが話をしている。
 
・このクライアントは何を目指しているのか?何がどうなっていると理想や「ありたい姿」に近づけるのか?を考えながら、一つ二つの問いを投げかける。
 
私がしないこと:
 
・コーチの答えを提示すること。
 
・結論を急がせること。
 
・クライアントの話の矛盾や非論理性を突き詰めようとすること。
 
【エグゼクティブコーチングとは何か?】
 
改めてこんな効果や役割があるのではないでしょうか?
 
・コーチングセッションはクライアントの「内省」の場である。
 
・クライアント自身が自分の行動を「決断」する場である。
 
・日頃誰にも話せないような内容を「吐露」できる場である。
 
いかがでしょうか?
 
ではまた次回に!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお、でした。
 

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