経営者・士業のための「人を動かす」対話方法

こんにちは!「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお、です。

社長や管理職などの「経営者」、また弁護士やコンサルタントなどの「士業」の仕事は、ずばり

「言葉で人を動かすこと」

だと考えています。

ここで、それぞれが相手をしている「人」とは、

社長であれば
・自分の会社の「お客様」
・自分の会社の「従業員」

そして、士業の先生であれば、
・相談に来られた「クライアント」
・相談する人を探している「将来のクライアント」

です。

そういう人を「言葉で動かす」ことが仕事なのです。

では、どのようにしたら人を動かすことが出来るのか?

この方法を検討する前提として私は

「3つの勘違い」

があるように感じています。その勘違いとは、

勘違い(1)
「俺が言えば、社員は従うよ!」

勘違い(2)
「分かりやすく論理的に話せば理解してもらえるはずだ!」

勘違い(3)
「とにかく情熱を持って、何度も話せば相手は納得する、説得できる!」

では何をどのように「勘違い」しているかと言うと、私の眼から見るとこのように感じます。

勘違い(1)
⇒ 他人を動かすことは出来ない。人は自ら動くものである。

勘違い(2)
⇒ 相手に伝わるかどうかは「話し方」や「論理」とは異なる次元の話。

勘違い(3)
⇒ あなたは、自分の話を一方的にし過ぎている!

そもそも、人はどういう時に「動く」のか?

皆さんはどうでしょうか?

私には3種類の「人を動かすもの」があるように思います。

・「やばい!」と感じた時(危機感)
・「これ、行けそう!」と感じた時(前向き)
・「これは!儲かりそう!」と感じた時(ベネフィット)
 
つまり、一つにまとめるとするならば、

「感情」が動いたとき。


それでは「感情を動かす」ためには、何をどうすれば良いのか、

即ち、どのような「心掛け」と「スキル」を活用すれば良いのか?

今回は究極の2つをお伝えします。

1.「心掛け」

・共感:相手の感情を理解しようとする
・具体的には、相手の話に「共感」する
 
2.「スキル」
・非言語の伝達方法:言葉より「表情」の方が雄弁。
・具体的には、相手の話を聴くときのあなたの「表情」に注意。


いかがでしょうか?

ではまた次回!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお

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事業戦略の策定で重要なのは、あなたの「事業の定義」と「提供価値」

こんにちは!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしおです。

これから起業したい、何かビジネスを始めたいと考えている皆さんは

どんな「事業」を頭に思い浮かべていますか?

「え、事業って言われても!?」

そうですよね? 

今回はこの「事業」、特に事業戦略を検討する際の「切り口」や「柱」についてお伝えします。

検討すべき切り口や柱は、非常にシンプルに、4つ。

(1)事業の定義
「① 誰に」
「② 何を」
「③ どのように」

そしてここが最も重要なのが

(2)④「提供価値」

なお「① 誰に」「② 何を」「③ どのように」は、提供者側、つまり皆さん側からの視点。

一方「④ 提供価値」は、皆さんの顧客目線の視点。

もう少し解説を加えると以下の通りです。

(1)事業の定義

「① 誰に」

「皆様のお客様はどんな人ですか?」への皆さんからの答えです。

ここで「どんな」への回答が大切。いわゆる「ペルソナ」ですが、出来る限り、細かく、詳しく検討してイメージ化すると良いです。

「② 何を」

今度は「あなたのお客様に、どんな商品・サービスを提供しますか?」への答えですね!

これを検討する際には、皆さんが提供したいものを想起するのは当たり前ですが、同時に、

皆さんのお客様をイメージしながら、皆さんの提供物を焙り出して欲しいです。

「③ どのように」

これは、「皆さんの商品・サービスを皆さんのお客様に、どのように届けますか?」への答えです。


(2)「④ 提供価値」

誰に、何を、どのように、を検討した後で「提供価値」を考えます。

提供価値とは、

・お客様が、
・皆さんから提供してもらった商品・サービスを購入して
・「良かった!」「助かった!」「また買いたい!」と思うポイントは何か?

逆に言うと、この「提供価値」が感じられないと、買ってもらえない、ということです。

従って、事業展開をする上では、

(1)「事業の定義」より
(2)「提供価値」の方がより重要と言えるわけです。

いかがでしたでしょうか?

上記の切り口に従って、ご自身の事業戦略を考えてみませんか?


ではまた次回に!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお


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社内改革は先ず「使う言葉を変える」ことから始める!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

会社や組織で働く皆さんは、自分自身の 

「言葉づかい」や

「言い回し」で

こんなことに気付くことはありませんか?

「あれ、こんな言い回し、どこかで聞いたことがあるぞ?!」

例えば、

「お前は、どうしてこんなことも出来ないんだ?!」とか

「この案件は、あいつにやらせろ!」

などなど。

また、たまたま乗り合わせた電車で、隣に座る小学生の女の子とその母親との会話。

「そんなことしてんじゃねーよ!」
「だって、ママがそうやれって言ったんじゃねーか!」

思わずを親子二人の顔を、覗き込みそうになってしまった私。

我々人間は言葉を習得することで、様々な表現を使って考えや思いを、正確に伝達できるようになりました。

一方、

我々は、その言葉に支配されたり、制御されたりすることも起きているように感じます。

特に複数の人が集まる組織や会社は使う「言葉」の影響が大きいと感じます。

なぜなら

使う言葉は「伝染」するからです。

職場の上司が使う「言葉づかい」や「声のトーン」を、知らず知らずのうちに真似てしまっている自分に気付いたことはありませんか?

つまり、

・言葉が行動を作り、行動が文化を作る。
・文化が言葉を生み出し、言葉が行動を制御するようになる。

従って会社や組織の文化を変えようと思ったら、先ずは

「使う言葉を変える」

ことが重要だと強く感じます。

例えば、

「なぜ、それをやらないのか?」から、

「何があれば、その行動を取ることが出来るのか?」へ。

また、

「何が足りないのか?」から、

「持っているものの中で、何を活かすのか?」へ。

いかがでしょうか?

言葉を変えることで、見えるものが異なってきませんか?
 

また次回に!

「働くあなたを元気にするプロコーチ」 砂村よしお


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