厚生年金保険料率が9月分から変更となる。
従来の14.996%から15.35%に、およそ0.35%のアップとなる。たとえば月給40万円の人は1400円のアップなのだが、個人負担・会社負担が半々なので、月給40万円の人は700円アップとなる。
この料率変更つまり保険料値上げのサイクルはどんどん短くなって来て、3月の健康保険料率改訂に続き、今年2度目の改定となる。
給与明細を見ても、一般人にはなかなか気づかれないようにするさじ加減は見事だ。
いやはや実に上手い!
この負担は、経営者や健保組合にとっても、じわじわと重くなる負担であり、結果としてそのしわ寄せは労働者に向かう。しかも労働者の不満は経営者に向けられるケースがほとんどなのだ。
USの金融破たんの論議に時間を使うのもごもっともだが、実質破たんと噂されるこの国の年金制度を何とかして欲しいものだ。
民主党の掲げる税方式が現実的だと思うが、官僚や自民党とのやりとりに無駄なコストを使っている現状が腹立たしい。
いっそ荒療治はできないものか。
もうこんな仕事に何年もかけないで欲しい。
制度設計公募・国民投票を行えば最短1年で出来る筈だ。
次の機会では、なぜ実質破たんなのかという点を説明してみましょう。
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Posted at 2008-09-23 04:16
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Posted at 2008-10-07 16:58
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