うれしい報告
Dec
3
池田先生
先日の訪問支援公演をまとめました。ご報告します。
2015秋 アンディ 亘理・南相馬訪問支援ツアー 日程記録
11/20(金)狭山市より、東北道経由で亘理町へ移動
午後 宮城県 亘理中央児童センター にて
公演①未就園児親子26組
公演②児童クラブ50名 (1年生〜4年生)
11/21(土)午前 同児童センターにて
講座①腹話術の基本技術講義 対象:保育士、児童指導員20名
午後 荒浜保育所にて公演③2才児〜6才児12人
夕方 仙台市内へ移動
11/22(日)午前 宮城県仙台市内 フレンド歯科 待ち合い室にて
講座②腹話術の技術講義 対象:みちのく腹話術研究会の皆さん(経験年数3ヶ月〜40年) 9 名
午後 南相馬市へ移動
11/23 勤労感謝の日(月)福島県南相馬市での訪問支援開始
午前 公演④鹿島区仮設 西町第1集会所にて 高齢者 7人(女性6・男性1)
午後 公演⑤南相馬福祉会・福寿園デイサービスにて 高齢者45人
11/24 (火)
午前 公演⑥青葉幼稚園にて 2才児〜年長児 130 名
午後 公演⑦南相馬福祉会・石神デイサービスにて 高齢者40人
公演⑧太田児童クラブにて 小学生 1年〜6年生 10 人
11/25(水)
午前 公演⑨角河原(つのがわら)仮設 集会所サロンにて 高齢者 3 人(女性)
午後 公演⑩高平(たかひら)児童館にて 小学生1年〜6年生 30人
11/26(木)
午前 公演⑪ 社協主催介護予防事業「元気塾」にて 高齢者 60名
午後 公演⑫ 仲町児童館にて 小学生1年生〜6年生45人
11/27(金) 帰路
南相馬道の駅でお土産を買い、道路交通状況を見て通行禁止ではないことを確認し、いわき市に抜けるため、国道6号線を南下し、小高区、浪江町に入る。放射線高レベルの区域のため、バイク通行禁止区域となっている。車の窓を閉める指示の標識は無いが、地元では自明のことらしい。
交通量が減り、工事車両の通行ばかりとなり、信号機はどれも黄色点滅となるころ「これより先帰宅困難区。許可証のない車両は進入禁止」という標識が見えたのでUターンし、6号線を北へ移動し、常磐道のインターを探す。
進入禁止の標示を見かけ、道に迷い、スクリーニング検査場敷地に入り窓を開けてインターへの行き方を教えてもらう。検査場の人は全員マスクをし、対被爆装備。 浪江インターより常磐道に乗るが、放射線量表示機が、道路脇にときどき立っていて電光数字が走行中見える。4マイクロシーベルトを指す地点も通過する。
秋の紅葉の美しい山々の景色が異常な地域である事実とマッチせず、激しい違和感を感じる。いわき市四倉インターで降り、道の駅四倉港を訪ねるが、建物だけで営業はしていない。堤防造成中のためか、一面工事中で大型ダンプトラックなどの工事車両で駐車場は埋まり、駐車できずトイレ使用もできない。
観光地に戻るにはまだほど遠い様子が見て取れる。再び常磐道に戻り、埼玉県狭山市方面へ向かった。民宿の女将さんが持たせてくださった、オニギリをありがたく車中でいただきました。
訪問支援を通して、現地の人々の優しさに助けられ、愛情いっぱいに明るく保育や介護など福祉の仕事をしている方々に、自分が元気づけられました。
安藤倫子
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Posted at 2015-12-04 04:20
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Posted at 2015-12-04 04:57
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