前回の原稿は「愚かな金持ち」というタイトルで10年ほど前にRBCで録音させていただいたロビンソン氏の翻訳原稿です。
いかに多く貯めこんだ財産でも、いずれはすべて地上に残して旅立たなくてはならない。どうせ持っていけないのなら、もっと他に有効に活用する方法があるはずでしょう?と問われたような気がします。
私にはこれといった財産も地位も名誉もありませんが、せめて「人に喜ばれる仕事」を目指し、「人を楽しませる活動」を今日まで推進してきました。
半世紀に及ぶ演劇人としてのキャリアを生かした「メソッド腹話術」を完成させ、様々な人とのコミュニケーションを広げつつ、人材育成に奔走してきました。
この20数年のJVAの社会貢献は、16回の国際祭典開催によっても実証しました。参加し協力くださった会員の方々も、各地で本格的な地域貢献をされ、多くの人々を楽しませていらっしゃいます。
『人を喜ばせる喜び』を味わうことのできる、我々腹話術師ほど幸せな者はありません。子供から高齢者まで、対象に合わせた様々なパフォーマンスは、これからも大いに貴ばれることでしょう。
それにして、早くコロナの騒ぎが収まってほしいと願う毎日です。
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