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two o one two

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くたびれ加減

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05/14/2022










ここ3日くらい前からいきなり暑くなった。
春をすっ飛ばして、夏到来。しかも灼熱の夏。
もちろん、エアコン稼働中。
これは我々人間のためというよりもお犬さまのため。熱波が来るという予報を受け、早めにairを入れておいたのだが、大正解であった。


今日、お気に入りの夏用ジーンズを出した。
元々、夏用だったわけではない。購入したのが15年程前だったか?もっと前かもしれない。とにかく、そういうワケで、程良いくたびれ加減。生地も自然と薄くなって夏にちょうど良い。

昨夏、日本に帰国した際にももちろん持って行った。
蒸し暑い日本の夏にはもってこい!自分の中ではイチオシの代物である。
が、これを履いたわたしを見て娘は言った。

ーね、、、新しいジーンズ、買ってあげようか?

さらに彼女は、「高いジーンズを」と付け加えた。

はぁ〜???

である。

そらね、このジーンズはユニクロですよ。
しかしですね、これはわたしにとってすごーく履きやすくて、夏にぴったりんこカンカン秀逸なブツなのです。

ー要らんよ。

笑い飛ばしてやった。
でも、内心、ちょっとこそばゆいような、変な気分になった。
買ってもらえるのならそうしてもらうかな、とか、ちょっぴり思った。いや、今になって思う、買ってもらっておけば良かったかも。



このジーンズを引っ張り出しながら、そんなことを思い出した。

この夏、彼女には会えそうにない。
来夏まで、持つだろか。かなりくたびれているので、大事に履かなきゃな。。。なんて思ったり。

しかし、このところ、つくづく思う。
くたびれてるくらいが、ちょうど良い。

まっさら、は、ちょと硬くて、自分には、眩しすぎるようだ。















#日記

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Give him a knife

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05/03/2022









ある日の職場での出来事。
ドライバーのDが咳込みながらやって来た。顔が真っ赤になっていて、かなり苦しそうだった。大丈夫?と声をかけると、片手を上げて(大丈夫)と応える。が、なかなか咳はおさまらない。喉に何かつかえて窒息か?と思うほど。

本当に大丈夫?と誰かが訊くと、"Ahhh I'm fine!今度は言葉で答えていた。なんだよ、びっくりさせるなぁーもう、とか、死んじゃうかと思ったよ、なんて声も聞こえてきて和やかな雰囲気になったので、私も笑いながら「ここで死なないでー」と言ったら、さぁ大変。彼は、ぐほっほっぼぼぼぼおううううう、、、とさらに咳込み、ゴミ箱に顔を伏せてしまった。

えっ、、、😨


冗談が冗談じゃなくなってしまったのか、、、、と、慌てた自分。だ、だ、大丈夫?ちょっと、、、大丈夫?
駆け寄って、背中を叩こうとしたら、Dは真っ赤な顔をあげて、咳込みながらも笑っていた。やっと治まりつつあったのにmの一言のおかげでまた始まってしまった、というようなことをヒィヒィさせながら言う。ごめん、ごめん、ごめんなさい、苦しかったね、そんなつもりじゃなかったの、でも、本当にごめんなさい!!こちらは平謝りだ。mのことは良く知ってるつもりだったけど、そうでもなかったってことがわかったよ。Dはそう言って笑った。他のみんなも笑いながら、それぞれ仕事に戻った。


そんな中、もう一人のドライバーSがわたしの相棒に何やら耳打ちをし、それを聞いた彼はWHAT!!!!と大声を出して笑い崩れた。しばらく言葉を発せない程、大笑いだ。
後になって教えてくれたのだが、その時、Sはこう言ったらしい。

In my country, we say, "Give him a Knife!."



Sはヨーロッパの某国からの移民だ。母国は長年の内戦で、今も尚混乱は続いている。つい最近、市民権を取得した。お祝いの言葉をかけた時のとびきり嬉しそうな笑顔は彼の心を映し出すようだった。色々な制約があったらしく、待ちわびてようやく取得した市民権だった。


Sはわたしが重いものを運んでいるとすぐにやって来て、こういうことは自分を頼ってくれ、と言う。出来ないことは頼むけれど、このくらいなら出来るから大丈夫、と返すと、いやそうじゃない、なんでも言ってくれ、と言う。

「Sは女性に対してすごく優しい。」
友人のペチュニア(仮名・Sの奥さん)にそう言うと、彼女は、ハハッ!と笑って、外面が良いだけよ、と言ったので、吹き出してしまった。「家では何もしない怠けもの。威張っているだけよ」
俄かに信じられなかったが、Sとの付き合いも3年が過ぎ、だんだんと見えてきた。確かに頷ける部分はある。仕事は仕事、家庭は家庭、という線引きがなされているのだろう。
実は仕事の中でもそういうのはあって、That is not my job.というところは非常に明瞭。自分のするべきことはするが、この先は自分の問題じゃない、という感じ。そして、男性には特に厳しい。笑
同じドライバー仲間であるDを敵対視してる?と思う程、ぞんざいに(冷酷に?)見えることも多い。


そういうわけで、先のDに対する言葉には、思わず笑ったが、笑えないところもあった。まぁでも冗談であることは間違いないので、ここは笑うところだ。笑おう。笑


そう言えば随分前のことだが、Sからもうひとつ彼の国の格言を教えてもらった。

Good people and Stupid people are born from the same mother.



ー深い。












#日記

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透視

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透視
04/24/2022









先週、念願のCollege Libraryから何冊か本を借りてきた。
ずっと行きたいと思っていて先延ばしになっていたところ。


この大学図書館はカレッジ生及び関係者のみでなく、一般にも開放している。ということは、娘が在学していた頃から聞いていた。日本語の書籍も結構な蔵書数ということだった。

実を言うと、いよいよ読む本がなくなった。
マイ本棚の本らは何度か読み直していて、そろそろ別の本を読んでみたいと思うようになっていた。
パンデミックの関係で、大学図書館も自由に出入り出来なかったが、半年くらい前から、ようやくほぼ通常どおりに開放された。
そこでようやく、意を決した。というワケだ。

事前にオンラインでLibrary Cardを申請したところ、1週間ほどで、カードが出来上がったというメールが届いた。
そこで、いよいよだわーと、わくわくしながら出かけた。


土曜日の午後だったせいか、カレッジ生はまばらにみかける程度。
さすが大学図書館。なんて大きいのだろう、と思う。
頭上のサインを見ながら、service deskへ向かい、まずはカードを受け取った。
そして、いざ、East Asian Collectionへ。

平日ではないからか、閑散としている。
でも、足を踏み入れると、センサーライトが反応して、次々と照明が点され、まるでハリーポッターのHall of Prophecyみたい、と、ドキドキした。
見るだけ、と思って入ったのだが、たまたま調べた棚に、わたしの好きな作家の本が。

うひゃーーーー(嬉)

車は30分しか駐車できないところに置いてきたので、のんびりと悩む時間はない。
ええい、ままよ!
まるで侍映画の役者のように呟いたのは、異国における日本語書籍に囲まれていたせいかも。なんてね。



先日、この図書館の司書である友人と話す機会があった(彼はその日は不在だった)。
たまたま好きな作家の本を見つけたから衝動的に借りたという話をすると、好きな作家は誰かと訊かれた。
作家名を検索にかけることで、効率良く借りられるのだと言う。そして、自宅でも出来る検索方法を指南してくれた。あらかじめ調べておいて、その図書番号(記号)を控えておくと、その番号の書架からすぐに取り出せるとの仕組み。なるほど。

しかし、この、「好きな作家」を伝えるのって、なんだか気恥ずかしい。
「なんか、自分を曝け出すみたいで、ちょっと恥ずかしいなぁ〜」と言うと、彼は、「そういうものかな。。」と笑った。
別に、その作家のことを恥ずかしく思っているわけではない(もちろん)。
でも、その作家を好きだ、と思っている自分を見せてしまうこと、を躊躇う。
どうしてだろう?
今の自分の「傾向」みたいなものが透けて見えるからか?つまり、自分を見せたくない、ということ???








#日記 #犬日記

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backyard chicken

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04/23/2022










5-6日ほど前のこと。
「鶏を飼おうと思っているのだけど、許可してくれる?」と、お隣さん(奥さんのほう)に訊かれた。
犬たちと散歩から戻ってきた時だった。不意をつかれたが、あまり驚きはしなかった。なんとなく、そんな予感がしていた。


彼らがうちの隣に越してきてから2年が経った。

その間、奥さんには赤ちゃんが生まれた(女の子だった)。
back yard(のわたしたち側)には低いフェンスで仕切られたガーデンが造られた。
フェンスはご主人のハンドメイド。
ガーデン近くに立っていた大木が切り倒された(太陽光を遮っていたのか?)。
屋根にSolar panelが取り付けられた。

芝生に関してはあまり気にならないのか、かなり丈が伸びた頃にご主人が芝刈りをする。
でも、ガーデンには気を配っていた。
そのガーデンには野菜だけではなく、花も植えられていた。
歩くようになった女の子に小さなジョウロを持たせ、水やりをさせていた。


だからだと思う、そのうち、backyard chickenが出現するかもしれない、という気がしていた。
うちの近所にも鶏を飼っているお宅がある。このことは前に書いた。


何羽飼う予定なのか、と訊くと、4!と即答された。Maxなんだよね、と笑い合った。

彼女は何度も念を押すように、本当に構わないのね?と言うので、断る理由はないわ、と答えた。でも、うちのパス公が鶏に反応することだけは伝えておいた。
「かなり吠えると思う、出来るだけ対処するようにするけど。」

Chicken coopをどこに設置するのか、確認しておけば良かった、と、後になって思う。
でもきっと、あのガーデンの中だろう。そうすると、うちの庭からバッチリ見えることになる。
あーーーパス公、、、、先が思いやられる。



彼女から、最後にうちの電話番号を訊かれた。
Cityから確認の電話が行くかもしれないから、と言う。へーそうなの?ちょっと驚き。

鶏を飼うとき、両隣と後方に住むneighborから許可を得る必要がある。そして、Cityはその最終確認を行うために実際にその居住者にコンタクトしてくる。のだそう。
お役所仕事。アバウトなアメ人はこういうところが厳格で、不思議。



さて、どんなChicken coopが建てられるのだろう。
とても嬉しそうに話していて、その様子からもう決めているのだろうな、という感じがした。
「時季が来たらFresh eggsをお裾分けするわ!」


そういえば、わたしが Ornithophobia(鳥恐怖症)だということを言いそびれた。
まさか、鶏を抱っこして連れてきたりはしないだろうから良いけど。多分、、、。











#日記 #犬日記

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pain

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04/21/2022








昨日、携帯電話を忘れた。
職場に到着し車を停めて歩き出してから携帯がないことに気付き、車まで戻ったのだが、車の中にもなかった。家に置いてきたのだった。なんじゃー。まぁいい、しょうがない。
たまに忘れる携帯。
そう言えばこの前、ようやく返事をくれた姉1は「不携帯でごめんね」と書いていた。同じか。


別に携帯がないと困るということもない。大体において、仕事中は「不携帯」と決められているし。
でも、休み時間とか、何気に眺めていたものがないと、どうも手持ち無沙汰である。
そして、携帯をいじっている人の多いことよ。みんな用もないのに(用があるのかもしれなが)携帯をいじっている。


ー昨日、嫌なことがあった。

大したことでもないけど、イラっと来て、その後、悲しくなった。
大の大人がなんだよ、ティーンエイジャーでもあるまいし、そんな大っぴらに嫌味を言ったり、告げ口したりするなよ、と、思うのだけれど、たまたまその「告げ口」現場に足を踏み入れてしまって、全てじゃないけど聞こえちゃった自分。さっきの、あの言葉も「嫌味」だったのか、と、気づかされた。

え?そんなことで?

と呆れてしまったのだけれど、じわじわとダメージ。
人間って、面倒くさい。もちろん自分も含めて、本当に、面倒くさい。

家族だったら、ここで、はぁ〜???今、なんて言った???と、直接対決だ、わたしの場合だけど。それが良いことなのかどうかもわからんが。
いや、家族で「告げ口」とか「嫌味」とかはないか。
でも、何か誤解を受けるようなことがあったら、その場でそれを確かめようとするだろう、そこには少しばかりの「怒り」とか「驚き」とか「残念に思う」とか、そういう気持ちがある。そして、その気持ちの根底にあるのは信じる心とか、愛情とか?


だからか。
そもそも、愛情はない。家族じゃないし。
信じる心も、大して、なかった。そういう人たちだとは知っていた。悪い人とかではなくて。

ならば、何をそんな真に受けてダメージ食らう必要があるのか。ちゃんちゃらオカシな話ではないか。


なーんてことを、午後の短い休憩時間に悟った(←大袈裟)。
そして、ああ、弟と一緒に過ごしたあの夏の日の動画。八月踊りをしながら話したあの馬鹿馬鹿しい物語。あれを見たい!!と、思う。
と、ここで、携帯を忘れたことを大後悔。


帰宅すると夫は仕事へ出かけていた。予定外の仕事が入ったらしい。
置き去りにされた携帯に(夫はわかっていたようだ、キッチンのカウンターの上に置かれていた)、夫からのtextが届いていた。

午後から本格的に降り出した雨はなかなか止まず、様子を見ていたのだが、5時過ぎに犬たちと散歩。
フッドを被って黙々と歩く。
雨は、小降りになったり強くなったり。フッドから雨粒が滴り落ちる。眼鏡をかけてこなかったのは正解だった。
犬たちは雨降りなんて全く気にしない。
いつものコースをいつものように歩く。

びしょびしょになって、帰って来た。
犬たちの身体をタオルで拭きながら、この面倒な作業がなぜか嬉しい。
もちろん、ここには深い愛情がある。










#日記 #犬日記

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Rose Moon

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04/17/2022










"Go look up the rose color moon. "

昨夜、犬たちと庭から戻ってきた夫がそう言うので、Rose Color? 聞き返してしまった。
夫からそんな表現が出るなんて。ちょっと驚いた。
そして、なんだ、わたしはまだまだこの人のこと、十分に知っているわけではないのだなと、思う。
"It's called Pink Moon."
そう伝えると、いやあれはピンクというよりもRose Colorだと言う。
しつこいが、夫からこんな言葉が出るとは思わなかった。

窓に近付いて見てみると、東の空に巨大な満月がぽっかりと浮かんでいた。
わたしには少し燻んだ橙色に見えた。見上げた時間が少し違うのもあるのかもしれない。

夫から「だろう?」と訊かれて、「そうかな」と言った。
「そうだね」と言えば良かったのかもしれない。
でも今年から我が家ではPink MoonのことをRose Moonと呼ぶことにしよう、と、心の中で思った。

そういえば、Pink MoonはPaschal Moonとも呼ばれる。
うちのパス公のPascalでもある。

今日は、Easter Sundayです。















#日記 #犬日記

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National Siblings Day

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04/12/2022








4月10日はNational Siblings Dayだったらしい。
BindiRobertのInstagramで知った。


わたしはその前の日の土曜日に、姉と話している。
姉1.2,3 それぞれ別個にLINEを送ったところ、どれも既読にならず、ちぇっ忙しいのかいな、と、しょげた気持ちになったところに、姉3がやっと反応。
ー今、見た。

ということで、しばらくはtext交換。そのうち面倒だからと電話で話すことになった。
何か用事があった訳でもなく、他愛のないことを話す。近況報告みたいなものだ。
その中で、姉2が4月から異動になったことを知らされた。えー聞いてないぞ、わたしはもう蚊帳の外か!とふざけて言うと、蚊帳の外のほうがいい、代わりたいわ!と返され、大笑いだった。
姉と話すときはいつもこうだ。
何がそんなに可笑しいのか、と思うくらい、笑わせてくれるし、向こうも笑う。なんでこんなに楽しいのだろう、と思う。


そう言えば、夏に弟と会った時もめちゃくちゃ面白かった。
娘がその時の様子をビデオに撮って送ってくれていた。いつ見ても、笑える。
何なんだろうな、この兄弟姉妹というものは。


娘や姪は、わたしたちきょうだいのことを、仲良しだ、と言う。そして、繋がりが強い、と言う。
良い意味かどうかは微妙だが。


彼女らが言うように、本当に繋がりが強いのだとすると、それは父親を早いうちに亡くしたので、必然的にそうなったのではないかと思う。

わたしが学校嫌いで家が大好きだった、というのも、その辺が関係しているのかもしれない。
学校でその他大勢の子供達と一緒にいるより、きょうだいでワイワイやってる方のが数倍楽しかった。楽しい、というのは、楽(らく)、ということでもある。
素の自分。


いつの間にか兄も姉も弟も、もちろんわたしも、み〜んな歳をとってしまった。
最近は、「歳とったから」という台詞をよく聞くようになった。

頑固に、それぞれが、やりたい放題。


コロナもだけど、戦争が始まっちゃったので、4姉妹イタリア・スペイン旅行はまたまた遠ざかってしまった。
そのうち誰かが柔軟に(身体も心も)動けなくなるのではないかと、気がかり。
どうにもならないことだけど。


追記:姉3と話したあとに、姉1, 2 それぞれとも話した。いつも感じる、三者三様。











#日記

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新学期

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04/09/2022








4月第2土曜日。
我が補習校の新学期開始日であった。
実に2年ぶりの対面授業。
今朝、久しぶりに向かう道中、GPSを設定しなかったことに気付いた。道、覚えているかな、、とちょい不安になったが、家をかなり早目に出たので、とりあえず向かった。
すると・・・なんと、しっかり道順を覚えていたので、びっくり。
驚くことではない、と言われるかもしれないけれど、わたしはかなりの方向音痴。1本、道を間違うと、元に戻るのは至難の技。それが、スイスイと、直進すべきところ右折すべき左折すべきところ、一度も間違わなかった。考えてみれば今年度で9年目。2年オンラインだったとは言え、それまでに6年間、通った道だ。忘れるほうがおかしい。
早々と駐車場に到着すると、教会の信者さんがたが教会周りの清掃をしていた。この光景もやたら懐かしい。うちの補習校は教会の地下を借用している。


自己紹介ゲーム。
生徒と交互に1個ずつ紹介し合った。
まず最初に「名前」。その次は、お互いに自由に言う。
生徒は自己紹介用のプリントを持っておらず(その存在さえ知らなかった、、、お父さん、お母さん〜!)、わたしのものをちらりと見せ、ルールを説明、とりあえず5分間与えてノートに書いてもらった。書けたのは5つ。でも、「その場で思いついたことを言います!」と、まぁ頼もしい。
そういうわけでお互いに言い合った。15項目。わたしは、だんだんと、ちょっと恥ずかしくなる。照れ隠しに、大きな声でハキハキと演劇っぽく言った。予想以上に自分をさらけ出すことになって、これは楽しい、けど、恥ずかしい!と、大笑い。生徒も楽しそうだったので、まぁ結果オーライか。

4月23日は生徒都合で休講となる。
思いがけず、お休みが出来た。
実はこの週、現地校では22日が休みなので(理由は忘れた)3連休。うっしっし。

あ、うっしっし、で思い出したが、国語の単元授業とは別に「オノマトペ」を学習することにした。
今日は初回で「笑う」オノマトペをば。
にこにこ、にやにや、にたにた、うふふ、クスクス、などなど。笑いの違いがこういう言葉だけで表される不思議。それを聞くだけで理解できる不思議。
日本から来たばかりの生徒なので、この辺り、感覚的にとてもよく捉えていてさすがだと思う。と同時に、異国に長くいる生徒たちとの差をあらためて感じた。


1学期は8週。うち、1回休講なので、7週。
残り6回の授業。さて、どこまで出来るかな。







#日記

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The Lord of the Rings

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03/30/2022








春休みにThe Lord of the Rings を見た。

一度も見たことがない、と言ったわたしのために、職場の同僚がDVDを貸してくれたのだ。しかも、extended editionという長いやつの3本セット。なんか知らんが立派な箱に入っていた。
もちろん、わたしから頼んだ訳ではない。
どうしても見て欲しい、お願いだから見て。騙されたと思って見て。と、懇願された。mはHarry Potterが好きなんだから絶対に気に入る!とも言われた。というか、見たことないなんて信じられない!なんでだ???と、詰め寄られた。

自分でもよくわからない。機を逸したのだと思う。例の、Avatarと同じ。気になった時には既にかなり有名になっていて、世の流れに逆らう天邪鬼になったのだろう。それと、上映時間の長さもネックだった。3時間とか?本腰入れて取りかからねばならない長さ。だから、TVで放映されてたときにも見ようともしなかった。

春休み中に見なくても良いから。返すのはいつでも良いから。と、言われた。彼は押しが強いのだ。まぁせっかくDVDセットを持って来てくれたのに無下に断るのもなぁ、、、と、持ち帰ることになった。彼は嬉しそうに言った。
ー見たら、アン(仮名)の言うことが良くわかると思うよ。アンはThe Lord of the Ringsに関わることをいつも言うから。
これにはちょっと心を動かされた。なるほど、そういうことってある。ならば見てみようではないの。


春休み後半。まずThe Fellowship of the Ringを見た。DVDの良いところは、必要時に停止して何か用をたすことが出来る、ということだ。なので、気楽な感じで見始めた。しばらくはShireの意味がわからなかったり、Gandalfがどうしてhobbit達にあんなに歓迎されるんだろう?と、不思議に思ったりもしたが、見ていくうちにだんだんと物語にどっぷり浸かった。extended editionだったせいか?DVDはpart1とpart2に分かれていて、うひゃー、1日ではとても無理。結局、何日かかけて、The Two Towersまでを見ることになった。

春休み明け。
最後のThe Return of the Kingを見ていないから返すのはその後になる、と伝えると、彼はキラキラした目で、どうだった?どう思った?良かった?どう???と、訊く。わたしは、最高に気に入った。hobbitになりたい。と、言った。それを聞いていたアンは、誰もがみんなhobbitになりたいと思ってる!!と、笑った。


先週末。
最後まで見終わった。

犬たちが心配するくらい、大泣きだった。
最後は胸が締めつけられた。でも、良いエンディングだと思った。


DVDセットを返し、同僚と感想を言い合った。彼がふいに
I can't carry it for you, but I can carry you!
と、SamがFrodoを担ぐ場面を再現したので、そこでおいおいと号泣する自分を再現して見せた。いやはや、こんな映画を20年もの間、見逃していたなんて。



映画と原作は若干違うらしい。
「指輪物語」は学校の図書室にも置いてあったと思うのだが、なぜか読んだことがなかった。不思議だ。
日本語版の本は次に帰国するときまで待つとして、とりあえず英語版でも読むかな、と思ったり。無理かな?










#日記

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So, how do I introduce myself?

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So, how do I introduce myself?
03/28/2022







色々あって、1学期だけという条件で講師を継続することになった。
断れなかった、、、、学習意欲のある生徒が講師の数が揃わない理由で休学になる、というのは、、、それはあまりにも気の毒だと思った。


ということで、只今、新学期初日に向け、ちまちまと準備をしているところである。

自己紹介ゲーム。

20項目くらい考えてもらおうかと思ったが、自己紹介の用紙を作成したらイラストのサイズの関係で15項目分しか作れなかった。
で、とりあえず講師である自分もやってみるかなーと、チャレンジ。
すると、これがなかなか面白いではないの〜。
内容よりも何を取り上げるのか、が、その人を表すような気がする(番号を記しただけの自由記入式です)。

何を書いてきてくれるか、今から楽しみだ。









#日記

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