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お帰りなさいB

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9月20日






昨日、Bが帰って来た。
ちいさな入れものになって、Bが帰って来た。


夫が起きて来て、珈琲を飲んでいたと思ったら、彼はおもむろに着替え始め、いきなりBを迎えに行くぞ、と言った。わたしは慌てて着替え、準備をし、ふたりで出かけて行った。すぐ近くの獣医さん。あれから、散歩で近くを通る度にちらりと気になって横目で見ていた獣医さん。


扉を開けて挨拶すると、獣医さんとアシスタントの女性とがふたりでオフィスにいて、すぐにわたしたちのことをわかってくれた。思いやりのこもった声と仕草だったと思う。獣医さんが立ち上がり、それをわたしに手渡してくれた。pet memoriesの方が、Bの足跡を残してくれていた。石膏と、ゴム製のようなものと、2個。それを見ただけで涙があふれて止まらなかった。


Bが家に帰って来て、ほっとした。今はまだこの入れものに入っているけれど、後で娘と相談してurnをオーダーしようと思っている。Pと同じものではなく、何か違う感じのものにしたい、なんとなく。そして、2頭を同じところに安置してあげよう。今は向こうで一緒にいるけれど、我が家でもね。



Bを迎えた後、D&Cを連れて散歩へ出た。夫が新しく見つけたtrailへと連れてってくれて、1時間強、歩いた。trailはresidential areaを縫うような形で伸びていて、家々の間を歩きながら、川や小さな森がある。不思議な感じのtrailだった。木陰があり、ひんやりとする場所もあった。自転車に乗っている人たちと何度か出くわした。散歩しているひと、犬の散歩をしているひとにも会った。多くのひとが利用しているんだなぁ、と思った。途中、ゴミ箱があったのでpoop bagsをそこへ捨てた。中にcityで供給されているpoop bagsが捨てられていたので、このtrailのどこかにpoop bags staitionがあるのだろうと思った。なんて素晴らしいサービスだろう、感謝。



娘のためにstainした鏡はほぼ乾いてくれたらしい。夫が散歩に行く前に戸内へ入れてくれた。(夫の手にほんの少しだけ塗料が付いてしまったけれど、たいしたことはなかろう)


娘、帰宅後、ふたりでエヴァンゲリオンを見る。第19回目からだった。shinjiがどんどんおかしくなってしまうところ。気が狂っちゃうかも、と思ったところから。
が、内容は、shinjiだけでなく、ミサトさんも、りつこさんも、アスカも、レイも、みんなどこか、変。いや、変というか、どんどん、それぞれの醜い部分?見せたくない部分?に焦点が置かれて行く。性的な描写もだんだん濃くなってって、あらためてこれは子供用のアニメではあり得ない、と思う。

結局、最終回まで見た。
感想。
最終回の2回前くらいから、話が飛躍し過ぎ。もしかしたら番組制作打ち切りとかで内容をすべて出せなくて省略しすぎたのかもしれないけれど。
でも、心理的には深くて、頷ける部分もあったと思う。ただ、エヴァとの関連とか、ゼーレの目的とか、使徒の目的とか、が、曖昧なままだったのが残念。

娘曰く、映画ではそれが少し改名される、と。
次は映画を見る予定。やったー。でもいつになるやら?夫不在の夜を狙うか。




今日は夕方に義両親がやってくる。何を作るか悩んだが、ミートローフに決定。夫は(たぶん)仕事、娘はバイト。

午前中、娘と階下を少し片付ける予定。あと、夫と買いものへ出かける予定でもある、もし彼が覚えているならば。






#日記 #犬日記

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B

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9月16日







Bのことをちゃんと書いておこう。


Bは9月9日に亡くなった。


その日、近所にある獣医さんに午後4時45分の予約を入れていた。朝、夫が電話で相談し、その時間となった。実はわたし、密かに、午後一番に診て貰えるかもしれないと期待していたので、夕方の、かなり遅い時間の予約に、ちょっと驚いた。が、だからと言って、早急に診てください、と頼むような状況ではないこともどこかで知っていた。

娘には、確かその前日だったと思う、獣医に連れて行くこと、そして、彼女自身の気持ちを聞いておきたいという話をしていた。「あなたの気持ちを抜きにして、わたしとダディとで決めても良いのか、それともあなた自身がどうしたいのか、それを聞いたからって約束できるかどうかはわからないけれど」というような内容だったと思う。そのとき彼女は、「もうちょっと時間が欲しい」と言っていた。「もう少し待って、Bが回復するかもしれないし・・・」というようなことだった。

Bが食べなくなってから、3日目だった。tramadolの副作用かもしれないから、と、薬を止めてからもしかしたら食欲が出てくるかもしれない、とまだ希望を持っていた。その朝も、もしかしたら・・という望みで、フードをあげようとしたが、Bは顔をそむけてしまった。それでも水は飲んでくれていた。水を飲めるのなら・・と、やはり希望を持ち続けた。

夫はなかなか彼自身の本当の気持ちを打ち明けてくれなかった。「もう駄目だってことなんだろう」と言ったり、「もう少し待ったらお腹の具合いも良くなるかもしれない」と言ったり。あぁそうか・・本当の気持ちなんてもの、まだわかってなかったのかもしれない。それはそうだ、わたしも、娘も。


その日の午後、娘は学校へ行くのを躊躇っていた。バイトから帰って来た後、わたしと夫が留守にしている間、彼女はBの傍にいてくれた。そしてバトンタッチで学校へ行くという時間。なかなかその準備を始めない。Bと一緒に獣医さんに行きたいと思っていたのだろう。


「学校、行かないと・・」と、声をかけた。3時過ぎのことだった。娘は厳しい顔で、「でも、、、」と言って言葉を濁す。わたしも、なんて言ってあげたら良いのかわからない。すると夫が切り出した。「大丈夫、Bは連れて帰ってくるから」
それを聞いて、わたし自身いきなり明るくなってしまった。「ほら!ダディがああ言ってる。そう、Bは連れ帰ってくるから。約束する。今日、どうこう、ってことは、ないから!どうにか良い薬があるかもしれない、注射して貰うことだって出来るかもしれない。だから!」
それでも娘は、渋々と出かけて行った。出かけしなに、学校から直接獣医さんのところへ来るように、と伝えた。予約時間と彼女の講義の終了する時間が同じだった。学校から直接来れば、ものの15分もかからない。


時間が迫ってくるにつれ、気持ちが落ち着かない。Bは相変わらず、ぐったりとクッションに横たわっている。B、B、B、どうしたら良い、、、
何度か彼に言った、「もう行っていいよ」を思い返す。あんなこと、言わなきゃ良かった、と、後悔する。でも、「行かないで」なんて言えない。こんなに苦しそうじゃないか。こんなに頑張ってるじゃないか。これ以上、どう頑張れというのだ。


その朝、Bはloose stoolで、綺麗にするのが大変だった。いや、手間や時間がかかるのはどうってことない。ただ、B自身に酷い苦痛を与えてしまうことが辛かった。何度か向きを換え、手の届く範囲で出来る限り綺麗にする、その繰り返しで、ようやくさっぱりした。が、Bの躯を支える度に、彼の削げ落ちた肉の、骨と皮だけの躯に、胸が痛んだ。苦しいだろうに、何も言わず(言えず)、ただわたしに身を任せるしかないB。ごめんね、ごめんね、と繰り返しながら、彼を綺麗にした。獣医さんに行くからね、汚れたままじゃいやだよね、と言いながら。そして、最後に、お尻の辺りの毛を短く刈り揃えた。立派なBの毛を、最後の最期に。


Pの写真を、Bの顔のすぐ近く、クッションの下へ少し差し込むような形で置いておいたのは、Bを綺麗にした後だった。ほら、Pが一緒にいるからね、とBに声をかけて。そして、心の中で、ちゃんと良いようにしてね、Pちゃん、と祈った。わかっているのでしょう、Pは、ちゃんと、そのときがわかっているのでしょう。だから、Bの良いように、Pが迎えに来るんだよ、そう祈った。


4時35分、ガレージのドアを開けて村野さんのエンジンをかけ、車内を冷やし始めた。まだまだ暑い日だった。それからD&Cをわたしたちのベッドルームへと連れて行った。Bを運び入れるときに、彼らがまとわりついてしまうのを避けたかった。というよりも、Bを運んで行く様子を、彼らに見せたくなかった。ここまで弱々しくなってしまったBを見せたくなかった。
が、今になって、あのとき、きちんとお別れさせなかったことが悔やまれる。もしかしたら、D&Cは気付いていたかもしれない。Dは特に、Bのことを慕っていたので、何かわかっていたような仕草も見られた。なのに、挨拶させる機会を設けなかったことが悔やまれる。でも、正直、そんな余裕はなかった。それに、Bを連れて帰ってくるつもりでもいた。心のどこかで、それも期待していたのだ。


4時44分、予約時間ギリギリに家を出た。獣医さんは歩いても行ける距離ではあるのだが、わたしも夫も、予約時間より早めに行こうという気にはなれなかったのだと思う。到着したのは、4時47分頃。夫がクッションごとBを抱きかかえて。


アシスタントの女性が優しく迎え入れてくれた。オフィス近くの診察室に案内され、Bはそこへ横たわった。sweetieと、彼女はBに声をかけていた。それだけで、ありがたかった。Bのことを丁寧に診てくれるんだ、と思えた。
獣医さんが来て、Bを診始めた頃に娘が入って来た。あぁ良かった、もう着いたんだね。これでもう大丈夫、と思った。家族みんな一緒だ。Bも嬉しかっただろう。きっとそうに違いない。


もしかしたら、わたしも、娘も、そして夫も、みんなそれぞれ、心のどこかで、こうなることがわかっていたのかもしれない。
獣医さんは、厳しい顔だった。そして、決断するのはわたしたちだと言った。


Bのお腹に腫瘍が触れる、ということだった。しかも、かなりの大きさだと言う。「以前の獣医からこのことは?」と訊かれた。いえ、何も。もしかしたら彼は知っていて、ただわたしたちに言わなかっただけかもしれない、と伝えた。それもあり得ると思ったし、そんなこと、どうでも良いと思った。
腫瘍のことは、わたし自身、薄々と感じていた。ただ、腫瘍があるからと言って、治療することはなかっただろう。この歳だもの、腫瘍があったって、おかしくはない。今まで言われなかったことのほうが驚きだ。Dr.Pは、知っていながら言わなかったのか、それとも。


獣医の話によると、その腫瘍がまわりの組織に浸潤し、そしてなんらかの出血を起こしている可能性が高い、と言う。血尿も、今朝の下痢も、その影響だろう。もちろん、出血していない可能性もないとは言えない。スペシャリストを紹介し、そこで精密検査をすることも出来る。しかしこの歳では手術は耐えられないだろう。が、そういう選択も出来る、もしも「わたしたちが」望むのなら。


わたしは首を振った。検査など、必要ない。これ以上の苦痛をBに与えることなどしたくない。手術なんてもっての他だ。わたしの望みはひとつ。Bのcomfort・・彼がゆっくりと休めること。でも、それは「永遠の」comfortになってしまうのかもしれない、、Bと今、お別れしなければならないのかもしれない、、、

横たわっているBは、まだ温かく、そして息をしている。苦しいだろうに、しっかりと息をしている。そんなBの呼吸を止めるのか?わたしたちの意志で?わたしたちの決意で?


簡単には出せない答えだった。楽にしてあげたい、という気持ちと、別れたくない、手放したくない、という気持ちと。

獣医さんは、わたしたちの様子を見て、家族でじっくり話し合ってください、と席をはずしてくれた。彼女が部屋を出てから、わたしたちは、ぽつりぽつりと言葉を出し合った。それぞれが苦しい、それぞれが悲しい。でも、それぞれが考えなければならない。それぞれが、決めなくてはならない。


すべてが終わった夜、娘は言った。
彼女の好きなTV番組で、某mediumが言ったという言葉。"When you feel something, that is what the spirit tells you.There is no such thing as coincidences."
娘はあのとき、わたしたちに言った、特に、ダディに向かって言った。わたしたちが留守のとき、Bと一緒にいたその時間、Bは確かに娘に言ったのだと言う。Bは、逝く準備が出来たのだ、そうしていいよ、と、娘に言った。


わたしはどうだろう、と思った。わたしは、彼がわたしに言う前に、わたしから彼に言ってしまったかもしれない。「もういいよ、闘わなくていいよ、Pのところへ行きなさい、安心して、行きなさい」

長い夜が幾晩か続いた。Bは夜になると不穏になり、その姿を目の当たりにするわたしは辛かった。Bはこんな夜を過ごすべきではない、と思えた。もういいよ、と言いたかった。だがそれはBのためか?それともわたしのため?
そんな問いが幾度かあった。そして、答えが出せないでいた。
そんなわたしに、娘から聞いた、あのmediumの言葉、わたしが「感じた」何かというのは、そのスピリットがわたしに伝えようとしていること。
やっと決心がついた感じだった。それでいい、と思えた。この決断の重みを、抱きかかえて生きることくらい、Bの苦痛に比べれば、、、と思えた。


一番、決断できないでいたのは夫だった。わたしと娘の決心を聞いてからも、「明日、Bの大好きなところへ連れて行けないだろうか、公園とか、どこか、外へ」そんなことを繰り返していた。彼の気持ちも痛いほどにわかった。彼にしてみれば、永遠の息子。楽しいときも苦しいときも悲しみ、淋しさ、辛さ、すべてを一緒に過ごして来た、わたしたちと別居していたときにもともにいた、永遠の同志、だ。

それでも、夫もついに決心した。これでいい、そうしよう、と言ってくれた。娘から、「これは多数決で決めることじゃない、unanimousでなくちゃならない」と。



獣医は、今の方法というのはなるべく苦痛を与えぬよう前投薬がある、と言う。麻酔のようなもので、深い眠りへと導いてから、その処置を行うのだそう。「だから、この注射では痛みも何も感じず、だんだん眠くなり、眠ってしまいます」

Bにその注射が打たれ、獣医はまた席をはずした。わたしたちは悲しみに打ちひしがれつつ、Bの躯を撫でながら、Bに声をかけた。ありがとう、Bはとても立派な犬だったよ、最高の犬だ、Pが迎えに来るよ、一緒に行くんだよ、わたしたちのことは心配しないでね、B、ありがとう、B、ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。


放心したように椅子に腰掛けていた夫に、あなたも声をかけてよ、と言うと、彼は「もうBは眠ってて僕らの声なんか聞こえない」と言うので、Bのスピリットはすべてを見て聞いているのよ!と、叱咤した。すると彼は立ち上がり、Bの頭を撫でながら、Bの大好きな、夫作詞作曲の、あの歌を謳った。Bがパピィだった頃、いきなりBに謳い出した、あの歌だ。B、B、良かったね、大好きなダディの、あの歌!!Bのために作った、最高の歌!!


獣医は2回戻って来て、Bの眠りの様子をはかり、まだ浅いと言っては退室した。そして、とうとう、そのときが来て、注射をした。
が、Bの血圧は相当、低かったのだろう、血管が出て来ず、彼女は何度かやり直した。挿入してからの、血液の逆流がなかったからだ。痛みはもうないとは言え、何度も刺されるのを見るのは耐え難かった。終わりの終わりまで、、、と辛かった。
そして、とうとう注射を終えた後・・・He's gone...わたしはそうつぶやいた。が、獣医は心臓の音を聴診器で確認、「彼の心臓は本当に、強い」と言っていた。あぁ、、、、、B、ごめん、、、、
そして、やっと、獣医が言った。1分半以上、ずっと心音の確認が取れなかったので、これで。そして彼女は、また退室していった。

わたしたちは、それぞれに、Bとのお別れをした。アシスタントの計らいで、Bの毛を少し切って分けて貰った。一緒に火葬して貰う何かを持って来ていなかったことを悔やんだ。出かけしなに、ふと思ったのだが、あのときは連れて帰るつもりでいたし、そういう準備をして行くのが躊躇われたのだった。Bの好きだったテニスボールを取りに帰ると夫に言ったのだが、夫は「もういいから」と聞かなかった。家族一緒に、みんなで見送れたのだから、良いよ、と。


獣医が心音の確認をしたときに、時間を確かめた。5時43分。この時刻を忘れない、と思った。Bを送った、時刻。


予約の時間から1時間弱のことだった。

こうして、BはPの元へと旅立って行った。









#日記 #犬日記

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ひとり散歩

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9月16日






あ、敬老の日か。
ああああ、もうちょっと早く気付いてたら母ちゃんに電話できたのに、、、ごめん。


今日でBが亡くなって7日目だ。一週間。
そろそろ外界との接触をしても良い頃かもしれない。外界っても、普通に暮らしてるし近所の人達やら買いもの先やらで人間との接触はしてるんだけど。いわゆる友人関係に報告ちゅうか。オゥシー友にメールの返事もしてないし。そろそろ・・・そうだ、引っ越しの報告もしとらんままだった。そろそろせんといかんね、遅くなるとまた話がややこしくなる。


昨日はまとまった雨が降って久しぶりに大地がしっとり。これで植物たちもほっと安心、を飛び越えて大喜びだったろうなぁ。我が家の長く伸びた雑草を取り払って秋の花でも飾りたくなる。そう言えば散歩してて気付いたけど、近所の皆さん、玄関先に秋のお飾りをしてるところが多くなってた。mums(菊の花に似たやつ)を置いてるのも良く見かけた。暑さは落ち着いて後は涼しくなっていくだけだろうから、ちょうど良いかもしれない。今日あたり、見て来ようかな、引っ越しカードと一緒に。


ところで、昨日の散歩は雨のためにいつもより遅い時間にひとりで行って来た。夫はフットボール観戦に忙しそうだったので。犬たちは午前中に庭でしっかりとpoopしてくれてたんだけど、雨があがってたし、なんだかずっと家の中にいる2頭を見て不憫に思ったし、何よりその前の日の失態(散歩途中で帰ったこと)があったから、その挽回のためにも、と。
長靴を履いて、カプレットで2頭引き。庭で拾った分のpoop bagも持参して出発。間もなく、Cがまたpoop、続いてDも。おぉ〜なんとなんと!side walkがあるって楽チンだなぁーと、あらためて思う。土や芝の部分hあやはりまだ濡れてはいるものの、side walk上だと既に乾いているから、犬たちの足もそんなには汚れない。この辺りは水はけも良いのだなぁと思う。
dog parkのほうへ向かってpoop bagsをゴミ箱へ破棄、dog parkへは寄らず(夫なしではやっぱりまだ不安だった。あと、雨の後だったからね)そのままtrailをずーっと北のほうへ向かい、大きく、噴水のあるresidential areaまで進んでまわって来た。前半、dog parkにさしかかるところで見かけた白い犬(ラブのミックス?)と女の子は似たようなコースをまわっていて、何度か出くわした。また、ウォーキングの人たちや犬たちとの散歩の人たち、何人かに出会ったのだが、まぁーびっくり、うちのD&C、ちゃーんとおりこうさんにしてたよ。がるるーってすることもなく、吠えることもなく、暴れることもなく!!!母ちゃん、proud!!


夜は前の晩の残りのカレーを温めて食す。夫、ビールを飲みながらフットボール観戦。わたしは赤わいん。娘、風邪の具合いがまだまだで、午後からの「日本語/お喋りの時間」を休む。でも、風邪薬で夕方にはだいぶん良くなっていた。(壁のペンキ塗りはしばらく延期)








#日記 #犬日記

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珈琲の効果はあなどれない

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9月15日






7時起床。
雨の音で目覚めた。予報どおりの雨降り。しかも結構な降り、嬉しい。

犬たちをガレージの横のドアから外へ。まだフェンスが建ってないので、いつもだとCだけはon leashなのだが、何せ雨降りなモンだから今日はfreeで。うさぎとかりすとかを見つけて飛び出さぬよう目を見張っていたけどこの前じゃ小動物もどこかへ避難しているのだろう、心配ご無用、だった。

キッチンカウンターにビールの空き瓶。夫は昨夜、帰宅してから飲んだらしい。3本、いや、4本あった。まぁ小瓶だし、いっか。ちゅうか、わたしも昨日は赤ワインをいただいた。半分も飲めなかったけど。フットボールだったからね。
ちなみに、辛勝。余裕で勝った!と思ったのが4th Quarterの残り7分ってところ。おかげで眠気に負けてうつらうつらと居眠りしてしまったくらい。が、そこから2回Touch Downされて、なーんじゃこらぁ〜!!
まぁ辛うじて逃げ切った、という。勝ちは勝ちなのでよしとはするが、あまり気持ちの良い勝ち方ではなかった。なんで最後の最後であんなに乱れたんだろ?



昨日のことを少し書いておこう。昨日いちばんのニュースは、「我慢できない腹痛のために犬との散歩中に娘を呼び出して車で帰らせて貰った」事件。
ってもね、本当の本当は、トイレに行きたかった、ってことだ。pee peeのほう。原因は、朝の珈琲。いつもより早めに夫が散歩へ行くってんで、慌てて準備したんだけど、しかも出かける直前にトイレでちゃんと済ませたんだけど。でもね、あれだけの珈琲を飲んでからの散歩だったから、、、家を出て、ドーナツ屋さんを通り過ぎる頃にはもう尿意が、、、まぁそこで思い切ってGSのトイレへ寄っておけば良かったんだけどね、、、バカだったなぁ、、、と、猛省。
どんどん進むにつれて、膀胱内で尿がどんどんどんどん生成、充満していくのがわかった。やばいやばいやばい、やばーーーーい!と思ううちに、どんどんお腹が、、、特にCに引っ張られるのを抑えていると腹圧がかかって良くない。かと言ってCと一緒に早歩きをしても腹圧がかかってしまう、、、良くない!

夫とDはずんずん先を行き、、、もうもうもう我慢出来ない、、、ってとこで何度かうずくまり、周囲を見渡してもまったくトイレらしきところはなく、簡易トイレ(ポータブル)のあるところには作業員が立っている、で、八方塞がりとはまさにこのこと。

結局、遅れをとるわたしに夫が気付き、彼に訊ねられたところで、「腹痛」と、まぁ嘘ではない(が、やんわりと歪められた)事実を伝え、娘に電話をかけた、というワケだ。わたしとしてはもう歩くのも苦痛だったので、近くにあった某教会で彼女を待とうと思ったのだが、夫曰く、もう少し行けばH-veeがあるから、と。でもねーーー行けども行けども辿り着かんのよ、これがまた。

やっと着いた、ほぼ同じ時間に娘も到着、晴れて車に乗せて貰って帰宅、トイレへ直行、で、ござった。おかげさんで、無事。しかしあのまま我慢してたら膀胱炎確実+漏らしてたと思う。がーーーーーーっ。

ついでといっちゃぁなんだが、その朝から晴れてP開始、でもあった。そのせいもあっての腹痛でもあったと思う。あぁーあ、なんたるちぃや。



もうひとつのニュース。
日本人補修校へと出かけてきた!ダウンタウンにあるルテラン教会の地下を使っての学校だった。代表であるLさんはとても爽やかで、小柄で華奢な美人。とても良い感じのエネルギーを持っている方だった。各教室を見せていただいた後にメールアドレスと電話番号を交換した。代行講師の契約書を送りたいと言われ、是非!!と、お願いする。また、ボランティアでもなんでもお手伝いできることがあれば・・とも伝えておいた。代行のバイト、出来たら嬉しいなぁ。。。


Lowe'sの10%クーポンを使って、娘のベッドルーム壁のペンキを買いに行く。深い青を選んだ娘。どんな寝室になるやら。
前の日に仕上げた家具のほうはすっかり乾いていて、素敵な色になっていた。戸外に出していたのを夕方、ゲーム前に中へ戻しておいた。まだ匂いがする、と言ってはいたが、しょうがない。壁のペンキ塗りさえ済めば、いよいよ娘の部屋も綺麗に片付くだろう、と願う。









#日記 #犬日記

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自粛

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9月14日






先延ばしにしていた、娘のための義父からの古い家具のひとつをstainすることにした。木曜の夕方に染料は買っておいたので、彼女の授業のない金曜日(昨日)の午前中にやってしまおうという予定だった。

娘の起きてくるのがゆっくりだったので、とりあえず犬たちの散歩へいつもどおりの時間に出かけ、帰宅後からと思っていたら、娘曰く13時半から先生とのミーティングがあって出かけると言う。前に言ったでしょ、とも言われたのだが、何せそういう約束事などはどこかへメモしてくれないと頭の中から綺麗さっぱりと消えてしまうのだ。言った、聞いてない、で、ひとしきりもめた後、とにかく始めないと意味がない、と、家具の下にビニールシートを敷き、準備。なんだかんだで、外へ出す決心がつかずゲストルームをそのまま使って、ということになったのだが、なんという臭気!出かけるまでの1時間ほど、娘がひとりでstain前のsanding用に使った塗料の匂いが部屋中に充満している。窓はもちろん開けてしていたのだけど、これじゃぁ病気になってしまう、、と、急遽、彼女が帰宅してから、戸外へ移動させることになった。

重い家具を、周囲が汚れぬよう、ビニールシートに包んだままの形で運び出す。パティオに続くドアまではsliderで難なく移動できたのだが、ドアを超えるのに、ふたりで持ち上げなくてはならない。お互い必至ではあるのだが、その必至さゆえの表情に、ぶっと笑い出す。とても力が入らない。腰がくだけるほど、おっしこちびっちゃう(?)ほどに笑って、こらもうたまらん。
こんな風に笑ったのは、Bが亡くなって以来、初めてかもしれないなぁ・・・と思う。


夕方からのバイトを休むことにした娘とstainをしながら、雑談。どういう経緯か忘れたが、オゥシー仲間の友人から、「晴れて15歳になりました!」というメールが届いたのだがまだ返事を書いていない、という話になった。ちょうどBの亡くなった日だった。ただ、その夜遅くに彼女の旦那さんがFacebookで写真をアップして報告していたからLike!だけはしといたんだけどね〜。
すると娘、わたしはBが亡くなってからFacebookは何もしてない、Likeも何もしてない、と言う。
何?自粛してんの?
自粛・・とか、そういうわけじゃないけど・・Likeとかいう気持ちにはならないから。
ふーん。たいした内容じゃないからなんじゃないの?
いや、友達んとこに赤ちゃん生まれましたーとかもあった。
そっか。

まぁそのうち、復活するだろうけど。一応、閲覧はしているようだし。

stainは一度休憩してから二度塗りをして、完了したのは夕方6時半頃だった。なかなか疲れた。その後、うどんを食し、ふたりでエヴァンゲリオンの続きを見た。久しぶり。4話くらい見たかな。最後のは、エヴァ3号機が使徒に乗っ取られて、それを倒すよう命令されたShinji(漢字がわからない)が拒否したところ、エヴァの操縦を自動化されて目標(使徒=3号機)を撃破する。その方法が酷くて、Shinjiは「やめろ」!」と叫び、発狂寸前のような感じだったのだが、パイロットがまだ生きてるとわかって安堵、救出されるところでそのパイロットが友達の「鈴原」だったのを目撃し、とうとう発狂(たぶん)、というシーンだった。

うぅ、、、ゲロい、、、




Bが亡くなってから今日で5日目だ。
だんだん、Bの不在に慣れ始めている。悲しみも、押し寄せるようなものはない。ただ、淋しい気持ちと恋しい気持ちはある。それから、感謝の気持ちが大きくなってる。




今日はこの地にある日本人補修校に出かける予定。日本人と会うこと自体、久しぶりだ。何か新しいことを始めるきっかけになれば・・と思う。








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Bの写真

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9月12日






7時45分起床。

ベッドで寝始めて2晩目。昨夜は鼻詰まりが酷くてあけがた4時に一度目覚めたが、うがいしてまたベッドへ。その間、Cがわたしの場所を占領していて、Cに乗っかる形で無理に入ると、夫のほうへと少しずつ移動、その後、夫が寝苦しくなったようでトイレへ立ち、ようやくゆっくりと自分の場所を確保できた。Cのあどけない、パピィらしい(パピィじゃないけど、もう)振る舞いに、ちょっと癒される。


3日前くらいから左脚がまた痛む。股関節〜大腿にかけて。昨夜とその前の晩とは酷かったので(というよりBのことがあったからだと思うが)良く眠れるようにとacetaminophenをのんで寝た。五十肩ならぬ五十股関節かも、と娘に説明したら、酷く失望した様子。それがどうした、あなたの母は若くはないんじゃ。


Bの写真がどこかにあった筈・・と、あちこち探し、ようやく見つけた。こんな風に飾るのがすぐにでも来そうな気がしていたのだ、と、思い出す。その写真は、何年か前、たぶん3年とか4年とか前だと思う。以前の家の、わたしたちのベッドの上で・・・あ、そうか、ベッドの上に乗っかってるということは、もっと前かもしれない、Bはもう長い間ベッドの上まで来ることはなかったから。
そう、ベッドの上で、ダディがくれたサッカーボールを前に笑っている写真。Bはサッカーボールが大好きだった。バックヤードに放つと、サッカーボールを自分で蹴って、追いかけ、鼻でトスアップして、また追いかける。そんなことを延々と続ける子だった。そうそう、写真のサッカーボールは本物のやつではなくて犬用toyのほう。夫がいつだったかのクリスマスギフトに買ったものだった。まだPも元気だった頃だったと思う。


Bはハンサムな犬だった。このときのBはまだ若くて、目がキラキラしている。もしかしたら白内障もまだ出ていないときのものかも。いつもいつまでもイケメンのBだったけどね。これは本当に最高の写真。だからいつだったかプリントアウトして取っておいたのだった。


ずっと前に描いたわたしの絵を入れていた額を使った。









#日記 #犬日記

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笑っている

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9月11日






昨日は日中の大半をやる気なく過ごした。朝から学校の娘を(彼女からの要望で)送って行き、帰って来てからは、ぼーっと座っているだけだった。夫は寝転がってPCで何やら調べものをしたり、庭のフェンス設置のための各方面への電話をかけたりしていた。このままでは自分がどうにかなってしまいそうで、仕事をネットで探した。仕事さえしていれば、こう悶々と悩んだり悲しんだりする時間もなくなる。ただ、それはどうなのだろう、という気もした。



昼頃、夫とともにcity hallへ出かけた。結果的に、フェンス設置の許可証のようなものは不要だということがわかったのだが、少し外出できてほっとした。Teisenという大型のハードウェアストアにも寄り、ドッグフードなどの値段を調べた。Dは7歳(推定)だから、そろそろシニアフードが良いのかもしれないね、などと話しながら、Bのことをまた思い出す。
ランチはその近くのWendy'sにした。夫はわたしに気を遣って、Olive Gardenでランチでもするか?と訊いてきたが、正直、外食が辛い。なので気軽にバーガーストアのほうを選んだ。

車の気温系が、外気温102Fを示していた。夫が、「今日が最後の暑い日だから」と言った。本当にそうだろうか。天気予報によると、水曜日(今日)まではまだwarmではあるがhotではない、と。その後からはcool downとのことだった。Bがもう少し待っててくれたら、、、と思ってしまう。この猛暑の日々は彼にとって過酷だったろう。Bは秋が好きだった。落ち葉に寝転がり、肌寒いくらいの風を好み、いつまでも庭にいたがった。「Pは大好きだった春まで待てず、Bもまた、大好きだった秋まで待てなかったね」夫とそんな話になった。


午後、帰宅後もしばらくはぼーっと過ごした。何かをしようと思っても、どうにもやる気が出ない。こんなことをしたからってどうなるの、と、どうにもこうにも、喪失感に打ちのめされてしまっている。こんなんじゃいかん、いかん、と思っているところへ、夫が「散歩へ行こうか」と誘って来た。まだまだ日の高い、気温的にはいちばん暑い時間だった。でも、即答で「うん!」


外へ出るべきだ、と思った。身体を動かそう。そうでないと、どうにかなってしまう。

D&Cを連れて、散歩へ出た。これまでは、横になっているBに向かって「すぐに帰ってくるから、待っててね」と、Bのことを気にしながら出かけたものだが、もうそれはない。ドアを出て鍵をかけるとき、いつもの場所にBがいないことが淋しい。


ずんずんと進む。外はもの凄く暑い。出るなりすぐにCがpoop、必ずだよね、と笑い合う。この2頭がいてくれて良かった、と思う。ありがとう、一緒にいてくれて。たぶん彼らもわかっているのだろう、Bがもう帰っては来ないことを。もう虹の橋のたもとへと向かったことを。


ハイウェイのほうまで歩き、大きくまわってから、dog parkへ寄った。お水をあげ、そこでボール投げをして遊ばせ、木陰で休み。そうしてから、家へと戻った。戻ると、自分の気持ちが幾分、軽くなっているのがわかった。少し休んでから、ガレージ内にある荷物を片付け、guest roomのbed makingをしたりした。ずっとやろうと思っていた、義母からいただいたdish setを開け、dish washerへ入れて洗った。そうしているうちに、夕方になり、夕飯つくりに取りかかった。


8時前、約束の時間より早めに授業が終わったと娘から連絡が入った。夫はサッカーを観ていたので、わたしが迎えに行くことにした。簡単な行き方だ、朝と同じようにすればいい、と言い聞かせて行ったのだが、夜の景色はまったく違う。案の定、どこかで(たぶん2回目のturnで)間違えたらしい、全然違う場所へと出てしまった。慌てて娘へ電話をかけるのだが、運転しながらなので、話にもならない。あちこち迷いながら、やっと娘のところへ到着。すっかりと自信をなくしてしまった。


夜はzuppa toscana soupだった。ネットで調べたレシピ。これが思ってたより美味しかった。どうだろうと気になったのだが、夫も娘も喜んで食べてくれた。どちらもおかわりしてくれた。Olive gardeんおより美味いよ!と、まぁお世辞だとは思うけど、お褒めの言葉もいただいた。


姉3からLINEが入っていた。
泣いてるんじゃないだろうね。大丈夫ね。淋しくなくなることはないと思うんば、想像してみ。今、Bがどんな顔してるか。mなら出来るだろう?Bは笑ってるど。笑ってるどー。
涙が出た。そして笑ってしまった。本当に。そうだね。Bは笑ってるね。笑いながら、Pと一緒にいる。大好きなサッカーボールを走って追いかけてる。トスアップして、遊んでる。


大丈夫だ、と感じた。淋しくなくはならない。恋しい。Bに会いたい。Bを抱きしめたい。でも、また会える。いつか、また会える。笑っているB&Pに、笑って会えるのだ。








#日記 #犬日記

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09/09/13 5:43pm

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9月10日






9月9日午後5時43分

BはPの元へと旅立って行った。


こうなることはわかっていた。
辛くなんかない、Bは肉体の苦痛から解放されるのだ。Pが待っている。だから辛くなんかない。悲しくなんかない。
そう思っていた。
思っていたのに、やっぱり、辛い。


詳しいことを書く気にはまだなれない。
昨夜は娘とふたりでリビングで寝た。
Bの息苦しい声のしない静かな夜。
Bに起こされることのない夜。


長い夜だった。









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there is no right answer

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9月9日






8時半過ぎ、B、下痢便あり。
ちょうど娘がバイとへ出かける時間だった。彼女を見送ってから、Bを綺麗にする準備を始める。新聞紙、使い捨てシート、ウェットティッシュ、引っ越し前に娘と泊まったモーテルの近くで買った大きめのウォーターボトル、などなど。

下痢は思ってた以上に酷く、作業は困難だった。出来るだけBに苦痛を与えないようにと思うのだが、腰に手を当てて腰を浮かせたりする度にゴツゴツとした骨の感触に悲しくなる。

やっと綺麗になりかけたとき、意を決してBのお尻の辺りの毛を短く刈った。これからvetへ連れて行くときに、汚れたままのお尻では良くないだろうし、この先も下痢になるかもしれない。清潔保持のためにも、と、短く切ることにした。Bは嫌がっていた。はさみの音が気持ち悪いのか、まだムズムズと下痢が続きそうなのか。


夫は9時過ぎに起きてきた。D&Cをまだ外へ出していないからと連れ出して貰ったところ、Cがまったくpeeをしない、と怒っていた。もしかしたら家のどこかにしてしまったのかもしれない、と言う。憤慨したからってどうにかなるわけじゃなし、落ち着くように言うのだが聞く耳を持たない。もしかしたら散歩に連れてって貰うのを期待しているのかも、と言うと、怒ったまま散歩へ出て行った。


帰宅後、2頭ともpoopはしたがCは相変わらず少量のpeeしかなかった、と言う。実はCは昨日、食餌のすぐ後にすべてを吐いてしまった。急いで食べたせいなのかもしれないし、ちょっとお腹の調子が悪かったのかもしれない。どちらにしても、その後、彼には食餌をあげなかった。だから水もそんなに飲んでいない筈だ、と夫に伝える。彼はそれでも納得していない風だったが、まぁどうしようもない。


夫、ようやくvetへと電話をかける。realtorのDが推薦したvetにするか、近くのvetにするか悩んでいたようだ。ネットでreviewを調べていた。わたしとしては、Bのためには近くが一番、と思っていた。すると、reviewもそちらのほうが良いということだった。夫は悩みに悩んだ末、やっと電話をかけて状況を説明、目には涙があふれていた。電話の前にも、彼はBに寄り添って話しかけ、泣いていた。彼のなかでは、別れる気持ちを固めているのかもしれない。


わたしの中の気持ちを書いておこう。
わたしの最優先事項は、Bを安楽にすること。痛みを少なくすること。良く休めること。食餌は食べられたほうがいいが、無理強いはできない、と思っている。経口薬が与えられないのであれば、水薬とか、注射とががないだろうかと希望はしている。でも、難しいのであれば、そのときはそのときなのかもしれない、と思う。苦痛を最小限にすること。それが一番の優先。


あと何日か様子を見る、ということが、自分たちのためなのかBのためなのか、答えは出ないだろう。そして、正しい答えというのはないのだろう。



vetの予約は今日の午後4時45分。









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副作用

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9月9日






B、昨夜も何度か啼いていたが、起き上がってきょろきょろするなどの奇行(?)は見られなかった。思うにあれはやっぱり「副作用」だったのかもしれない。


tramadolの処方があったとき、副作用についてvetに訊いてみた。vetは、そういうのは殆どない、と言っていた。自分の経験から、人間の患者さん(入居者さん)では、tramadolを服用中に、loopyになる症例をいくつか知っていた。loopyとまではいかずとも、酷く眠気を訴えたり、そのせいでふらついて転倒したり。なので、副作用は殆どないと言われてちょっと意外だった。犬の世界だから人間とは違うのかも、と納得もした。そして、このことは頭からすっかり消え去ってしまっていた。


Bの夜間不穏は、ここ1週間くらいだったと思っていたが、今、このブログル日記を読み返してみると、27日からあったようだ。(書いていて良かった)
tramadolは2週間分の処方だった。最初の数日間は、薬が効いているような気がして喜んだ。日中、Bが起き上がる仕草を見せたりもした。立てなくとも、痛みが和らいでいることがわかった。それが嬉しかった。でも、今思えば、あの起き上がる仕草も、もしかしたら副作用による幻聴とか幻視とか、そういうせいだったのではないだろうかとも思える。わからないけど。。。ただひとつ言えるのは、夜間せん妄のような症状はtramadolを服用し始めてからだったように思う。動けなくなったのが8月25日の午後、不安がり何度か吠えて呼ぶことはこのときからあった。26日午後からtramadol開始。50mg/1日3回の処方。夜鳴きはずっとあったようだが、いよいよ酷くなったのは9月2日のようだ。啼くだけではなく、パニック状態のように感じ始めたのもこの頃。


昨日、犬の夜間不穏についてネットで調べてみた。nighttime restlessnessという言葉がヒットして、某ブログに辿り着いた。それはシニア犬について書かれているもので、内容は多岐に渡り充実していた。老犬の痛みの緩和にtramadolを使うのは、珍しいことではなさそうだった。それに加え、Gabapentinという薬を夜間不穏のために使った例が紹介されていた。以下、そのブログより引用。

・・・
Gabapentin was originally developed as an epilepsy drug but now it's widely used for pain relief. It's a human drug that is being used by lots of vets now. Our vet doesn't stock gabapentin, so he called a prescription in to our human pharmacy. Gabapentin is often used to treat neuropathic pain. It may help to deepen sleep and reduce nighttime arousals. It may also help agitation and anxiety. Gabapentin has some side effects such as dizziness and drowsiness.
・・・

またこのブログへのコメントにtramadolの副作用のようなものも書かれていた。このとき初めてあぁそうだった、、、と先に書いた人間の患者さんへの副作用を思い出した。薬というものは個人差があるので副作用のまったく出ない人もある。が、驚くほどの副作用の出る人もある。tramadolについては、副作用は’マイルド’とされている。でも、もしかしたらBには強く出てしまったのかもしれない。あと、今さらながら思うのは、食べなくなったのも、もしかしたらそのせいなのかもしれない。副作用の吐き気があるのかも。。。



今日、夫が休みになった。彼は彼で、Bのことを心から心配しているし、昨日はひとり、泣いていた。夫と話し合い、今日はこちらのvetへとBを連れて行くつもりでいる。まずは電話にて予約が取れるかどうか、だが。


娘は昨夜もリビングでBと一緒に添い寝していた。わたしは先にベッドで休ませて貰ったので夜中に何度か起こされるのはそんなに辛くはなかった。娘はときどき目を覚まし、Bのことをさすっていたが、さすがに疲れていたのだろう、ぐっすりと眠っていた。今日からまた学校だ。午前中はバイトもある。あまり無理はさせられないのだが、彼女の気持ちを尊重したい。そうそう、昨夜は娘がトンカツを作ってくれた。肉がやわらかくてジューシーで、驚く程美味しかった。ちょっと感心。







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