私は米国で起業して20年が過ぎた。米国がベースの綿hしは、年に4〜5回日本に行く機会がある。しかし、基本的にはビジネスの基本は米国でも日本でも同じだ。お客様が必要とすることを見つけて、それをできるだけ安い価格で誰よりも先に提供する。そんなことに日本もアメリカもない。
アメリカの報道でテロにたいする戦争を日本と比較するのを見ていやになった。「日本はテロじゃなかったぞ。」と言いたい。でも本当にテロじゃなかったのだろうか。反対に靖国神社で「アメリカの汚いやり方・・・」を説めいた「私たちは忘れない」と言う映画を見て、怖いと思った。その映画が21世紀の今のものとは思えない。すごく右寄りの内容だ。話し方を聞いても、北朝鮮のTV番組のようだ。
21世紀になっても、アメリカも日本も何もかわらないのか。私は人生の半分半分を日本とアメリカで過ごしている。私にしてみれば、両方が母国のように思える。そして、私の頭には日本・アメリカという区別がない。両方とも大切だ。
日本とアメリカだけではない。21世紀の今、情報の流れには国境は存在しない。お金の流れにも国境は無いだろう。国境があるのは国益という名前の人の考えのみ。もういまさらこんな考えはしたくないし、すべきでもない。
世界は1つしかないのに何をいがみあっているのだろう。
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Posted at 2007-11-26 13:56
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Posted at 2007-11-27 03:14
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