最近のソーシャルメディア、たとえば Facebook, MIXI, Twitter と言った表のメディアは、とにかくほめあいをしています。
「朝ごはん。ナウ」
こんな書き込み見てナンの意味がある。これに
「何食べてるの」
などと返事が来る。
「吉野家で朝定食」
それに
「それは安くてうまい」
などの返事が来る。とにかく、ほめあいをするのが当たり前なのです。要するに何を書いても誰かが賛同してくれる。反応してくれるわけです。そんな人が会社で働いていると、誰もほめてくれない。自分が世界の中心ではなくなるわけです。そうるとそういう人は
「会社面白くない」
とつぶやきます。それにたして
「どうしたの」とか「おれも面白くない」という返事が書かれます。
へたをするとリアルの自分とバーチャルの自分、2つまったく違った人が存在することになります。これがソーシャルメディアが創りだした社会なのかもしれません。言ってみればリアルの世界ではなにもできない、話すらできない人が出てきてしまっているような気がします。
これをビジネスに利用するという考えがあります。会社のことを書いてもらう。それでファンを増やす。これがいまのソーシャルメディアをビジネスに使う常識にように言われていますが、本当にそれでビジネスにつながるのでしょうか。それに関してはセオリーの時点であって、まだ証明されているとは言えないと思います。
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Posted at 2010-09-30 13:16
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Posted at 2010-09-30 22:50
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Posted at 2010-10-01 06:51
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Posted at 2010-10-01 19:55
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