ハインリッヒの法則
世の中には色々な法則と呼ばれるものがあります。すべてを信じているわけではないですが、今回お話する「ハインリッヒの法則」は私が信じている法則の一つです。ハインリッヒの法則は、別名アクシデントピラミッドとも呼ばれます。ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒは、1930年代の米国の産業安全に関するパイオニアです。ここではハインリッヒの法則を説明するのではなく、私がどのようにハインリッヒの法則を使っているかをお話します。
ハインリッヒの法則は、大きな事故が起こる前には30の小さな事故があり、その30の小さな事故の前には300のはっとする何かがある言うのです。私はこのことから、小さなことでも真剣に対応しなければいけないといつも考えています。小さな問題を直すことで大きな事故をなくすことができると私は考えています。
ビジネスにおいて考えてみましょう。お客様が何か不満があったとしましょう。これを1つの小さな問題だからと無視していると、10回目には目につく問題に育っています。そしてその10回以降にはビジネスを根底から揺るがす問題に発展するのです。だから小さなこと、と無視してはいけないのです。
私の会社ではデータセンターを運営しています。ですから小さな問題は日常茶飯事です。大きな問題を避けるために、たとえ小さな問題でも真剣に対応しています。今までにあった大問題、振り返ってみれば予兆が必ずありました。予兆の時点で対応できていれば、と思うことばかりです。
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