記者発表低価格インターネット IP デバイスとサーバーの24時間監視システム
サイトモンスターの最新バージョンがベータ公開に2005年5月18日、米国Pacific Software Publishing, Inc.は同社が開発した24時間サイトを監視するソフトウェア SiteMonster の最新バージョンがベータ公開されたと発表しました。SiteMonster は、1999年に Web サーバーホスティング事業を行うPacific Software Publishing, Inc.が、自社でホスティングするサーバーを24時間監視するために作成したソフトウェアです。今回ベータ公開された SiteMonster バージョン3は、今までの URL PING, IP PING, HTTP, FTP, POP3, SMTPサービスの監視機能に加えて、PORT の状態をチェックする機能、HTTPS ページの監視機能、IMAP 対応メールサーバーの監視機能、リモートからサーバーの CPU, MEMORY, HARD DISK の使用状況を監視する機能が追加されました。「ここまでの機能を全て網羅した監視ソフトウェアは、企業ユーザーでもなかなか手が出せない価格になってしまう。それでは監視として意味がない。企業サイズにかかわらず、手軽に購入できることができる監視システムを作り提供したかった。」とPacific Software Publishing, Inc.代表の内倉は語っている。現在、Pacific Software Publishing, Inc.では50から100社を対象に SiteMonster のベータリリースを公開して、使い勝手などを出荷前に調査している。現在は英語バージョンで、日本語インターフェースは無いが、日本国内にもベータ公開を行う予定。ベータテストを希望の場合は、Pacific Software Publishing, Inc.の info@pspinc.com に SiteMonster Beta-Testing と言う表題で、コンタクト先を書いて送信すれば良い。製品の出荷は、第3四半期で販売価格は $499 を予定している。また、現在のバージョン 2.0 ユーザーは、$299 でバージョンアップを行う。日本国内での販売元は現時点では未確定である。
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