ある野球の試合で2塁から3塁への盗塁を成功させた選手がいました
ところがベンチに戻ると監督からは注意をされました
どうやら走ってはいけない場面だったようなのです
こんな時あなたが監督ならどうしますか?
まわりを見れていない、
野球のルールを理解できてない、
だから次失敗しないために
ここは厳しく注意しておかねば
この監督はそう思ったのかもしれません
確かに危機管理的には必要なことです
でもでも
仮にこの時の盗塁に点数をつけたら
何点でしょうか
おそらく0点てことはないでしょう
まぐれでもセーフになってますしね
仮に20点だったとします
という事は何か20点分できていることがあったということになります
それは自分なりに考えて判断したということかもしれないし、
全力で走り抜けれたことかもしれない
何かいい部分はあったはずです
その部分をまずは認めてあげることが大切です
もし全部を否定され、
0点と同じ扱いを受けたとしたら、この選手は次からどういう行動に出るでしょう
すぐにではなくとも
同じことが繰り返されれば
チャレンジそのものをしなくなります
言われたことだけやって
無難にやりすごそう
それが安全だもんね
コーチングとも親和性が高い行動分析学
によると
人は、自分にとってデメリットになる行動を減らしていきます
先ほどの盗塁でいうと
好ましいことと好ましくないことが
混在してますよね
まずはそれを分けることが必要になります
さっきの点数化はそのために行ったのです
そして好ましいこと(この先もっと増やしたい行動)についてはやったことそのものを認めます
じゃあ好ましくないことはどうするか?
相手が自分で考えられるように問いかけをしてあげます
自分でやってみてどうだった?
あの場面でもし〇〇だったらどうなったと思う?
相手を伸ばすには
認める+質問で考えさせる
これをセットでできるといいですね
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