いろいろな想い
Mar
9
思えば、発病した当初、
病院のソーシャルワーカーをしていた義母に
「ゆうこちゃん、患者会に入りなさい。きっと役に立つわ」と
言われた。
当時の私は、この病気の恐ろしさや孤独をまだ全然理解していなく
病状も安定していた為、まだそこまでの必要はないと思っていた。
でもなんだかんだと、エベレスト級の登山を終えた後は、
「同じような病気を持つ仲間との交流の時間の大切さ」を痛感する。
「傷をなめ合う」と表現するひともいる。
でもさ、なめ合ってどこが悪い?お互い励まし合って、それで物事が
少しでも良い方向に行くのなら、万々歳ではない?
必要な人が必要な環境を得る為に、起こす行動を誰も避難することは出来ない。
話戻って、今日もいろいろな話を聞いて来た。
最近の体調や、病院の話はもちろん、みんなの家族の話や趣味の話などを聞いて
とても楽しい時間だった。
みんな「時」を分け合い、譲り合い、真剣に話を聞く。
それって簡単なようで、そうでもない。
多くの人が「自分が、自分が」と思う。
私だってモロにそうだ。とても身勝手だし、自己中だ。
でも、ある方のご家族が亡くなった話は本当に悲しく、
またある方の娘さんが、結婚して幸せをつかんだ話は本当に嬉しい。
そして「膠原病患者を母に持つから」という理由で、婚約していた女性をあっさり捨てた男の話を聞き、
母子は、しばらくふたりで泣いたと聞き、怒りで震えた。
そんな男、もし知り合いだったら、フルボッコだな(笑)
ってか、そいつ自身が重い病気になっちまえと思う。
こ〜ゆうこと、言ったらダメなのか?でも、人間だもの。
また、患者会をとても楽しみにしているというマリコさん。
今日は一緒にランチをしてとても楽しかった。
気持ちの良いひと。
その他のメンバーも、変わらず今日も愛すべきキャラで。
ありがとうございました。みんな、元気でありますように。
春、みんなで花見にでも行かれたら、楽しいと思うけれど・・
太陽に当たれない、冷たい風にあたってはいけない、体調がその日その日にコロコロと変わる等、
各々の持つ事情が複雑である。
Posted at 2011-03-09 06:30
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