ふと気付くと、前回のブログ更新から二週間以上経過している。
悪い夢の中にいるようだ。何から書いて良いのだろか。
心配してくれているみんなの為に、ちょっと「ゆうこ新聞」のこと以外も、書く必要がありそうだ。
【宮城県について】
震源地である宮城県栗原市。
私の母が生まれ育った場所である。
そして私が子供の頃、毎年のように夏休みを過ごした思い出の地。
県内には、可愛がってくれた祖母・叔父・叔母・いとこら大勢の親戚がいる。
栗原市〜仙台市宮城野区などに暮らす彼ら全員の無事が確認出来るまで、何日もかかった。
でも、みんな生きていてくれた。ほとんどが高齢者、不安だっただろうに、本当に頑張ってくれていた。
そして、宮城の叔母らにTELした時、受話器の向こうから
「ゆうこちゃん、大丈夫?そちらは変わりない?」
という言葉が。
そっちの方が、想像を絶する恐怖と、不自由な暮らしをしていたのは
分かりきっている。
そんな中で、私に「大丈夫」「変わりはないか」
と、彼女は言った。
そして、
「心配かけて申し訳ないねぇ」
と、言った。
私は、彼女らの姪であること、親戚と名乗れることを誇りに思う。
そして、私と同じようなややこしい病気を持っている叔父は、
ガソリンが手に入らない為、病院に行くことが出来ない状態であるという。拳をギュっとするしか出来なかった。
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Posted at 2011-03-30 06:25
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Posted at 2011-04-04 04:23
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