病院の外にも、患者を支えてくれている方々がたくさんいる
ということをあらためて知りました。ありがたいです。
先週のお話になってしまいますが、
4月18日(土)に、とても貴重な体験をさせていただきました。
北里大学医学部の江口尚先生と
国立国際医療研究センターの和田耕治先生の
研究会で、お話をさせていただいたのです。
パワーポイントで資料を作ったり、
大勢の人の前で話したり、
すべて慣れないことばかりで、アワアワ。
でも、とても良い思い出になりました。
どんなテーマだったかといいますと、
「厚生労働省・厚生労働科学研究費補助金
政策科学推進研究事業」の…( ゚Д゚)
「職域における中途障害者の実態調査と
それに基づく関係者間の望ましい連携の
在り方に関する研究」…( ゚Д゚)
・・・です。ちょっと難しいですね(笑)
早い話が「病気を持っていても、
差別なく働ける社会づくりのために
頑張ってくれている方々の研究会」
です。
登壇したのは、順番に
①福岡教育大学 教育学部
樋口義之先生
②HIV陽性者の生活支援をされている
特定非営利活動法人ぷれいす東京の代表
生島嗣さん
③独立行政法人高齢障害求職者雇用支援機構
障害者職業総合センター主任研究員
春名由一郎さん
④一般社団法人日本難病疾病団体協議会
事務局長 水谷幸司さん
皆さん本当にすごい人たちでした。
いろいろ勉強になりました。
そして、最後に
⑤ゆうこ新聞の小川が話しました。
ライブで言うと「トリ」ですよ!(笑)
紅白なんかだと、大御所…(笑)
でも、今回はもちろん「おまけ」ですウフフ。
友だちの結婚式のスピーチしか経験が
ない私は、緊張で声が裏返ってました。
講演内容は、以前、勤めていた職場での体験と、
ゆうこ新聞の「病気を隠して働く号」に
寄せられた反響など。
病気を持っていることをオープンにして
働き続けるためには、
「理解のある上司や仲間の存在」が
大切なのだと、お話させていただきました。
途中、辛かった頃に助けてくれた
仲間たちのことを思い出して涙が出そうに。
会場には、新聞を通して知り合った
社労士の五十嵐のりちゃんと、
毎日新聞の蒔田さんが来て下さっていて、
ビビる心を和らげてくれました。
友だちっていいなぁ(笑)
新たな素晴らしい出会いもありましたし、
何より、会場に来た難病患者さんで
ゆうこ新聞を初めて知って、本当に喜んで
大事そうに新聞を持ち帰るその後ろ姿を見て
「5年間やってて良かったのぉ…」と
思いました。
その姿が、私自身にふたたび希望をくれる。
そう、やっぱり何事も「人」ですね。
人と人のつながりが、すべてをデザインする。
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Posted at 2015-04-23 01:59
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Posted at 2015-05-10 19:53
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