雑務の合間に、深夜の庭に出た。 垂れ下がるいろは紅葉を眺めていると、 日頃の・・・否、人生をふと想う。 新緑の若葉、紅葉した老葉!?! 意気揚々と若葉を芽で、 めいっぱい役目を果たし、 終焉なる赤く染まった葉は、 最後の力を以て、熱く見せてくれる。 落ち葉となって、やがて土に還る。 人間の生涯において後世に名を残す。 己の心中では処した雑物が、 塵にもみたなくていい。 何かの役に・・・。 最後に赤く染まる、心根を持ち続けたい。
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