"原料には西部太平洋で漁獲された「きはだまぐろ」を使用しており、輪切り唐辛子が入ったツナ缶です。" ミヤカン ピリ辛ツナ きはだまぐろ調味液漬フレーク・準高級品 ☆コメント ミヤカンはSSKの子会社で、土地柄サバ缶のほうが有名な企業だろうか。 宮城・気仙沼の地で操業する気仙沼ほていと同様、震災によって操業停止に追い込まれてしまったが、15年春に再建している。今回入手したのは15年12月製造品。 品名は調味液漬だが、当ブログでは味付缶として扱う。 ☆缶を開けたところ 輪切りになった鷹の爪が目を引く。きはだまぐろはオーソドックスな風味と食感だが、とうがらし由来の辛みが「ツーン」とくる。 しかし、下品な辛さではない。下味と身の味をトマトペーストで整えて、辛みだけが尖らないように上手くいなしている印象。 辛いのが好きな方であれば、一緒に食べるのをおすすめできる。日本酒にも合うだろう。 ── ☆アレンジ料理「ピリ辛ツナのお手軽ペペロンチーノ」(2-3人前) ・ゆでたてのパスタ300gに、既製品のペペロンチーノの素2人前(画像はSB・ラ・ベットラ流 ペペロンチーノ)を和えて ・このツナ缶1缶を液汁ごとかける 以上。 ツナ缶の調味クオリティが高いため、これだけでレストランのような味を楽しむことができる。一人暮らしなら上記の手順で手軽に、家庭料理としての活用ならミヤカン公式のアレンジレシピを用いたい。 ラインナップのうち、ライトツナやホワイトツナといった一般的な製品よりは、この「ピリ辛ツナ」のほうが比較的たやすく手に入りそう。 SSK関連会社であるモンマルシェの販売店(清水区の本社および静岡駅パルシェ食彩館内のテナント)に並んでいるのを確認した。何気に静岡市内で安定供給される宮城県産ツナ缶としては唯一の存在である。 ☆各種評価 ・グレード ★★★★☆ #きはだ使用品としては高価 ・価格 ★★★☆☆ #193円/個 モンマルシェ・静岡駅パルシェ ・味覚評価 ★★★★☆ #辛いの好きな人に是非 ・入手性 ★★☆☆☆ #ミヤカン直売所と自社通販、気仙沼の一部お土産店 ・原産国 国産 ☆スペック 内容量 75g 175kcal/缶 食塩相当量1.4g 原材料 きはだまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、とうがらし、トマトペースト、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、増粘剤(グァーガム) JAN 4901688102320 製造所固有記号なし 販売者 SSKセールス株式会社(静岡市清水区築地町11番26号) 製造者 株式会社ミヤカン(宮城県気仙沼市本浜町二丁目102番地1) 製品ページ Tuna canning review No.40