数押しゃ撮れる

Ricoh　GXRはコンパクト性においてはS95には負けます。

しかし、システムの拡張性においては異質な存在です。

ハイクラスコンデジでもなくミラーレス機でもなくデジイチでもありません。

レンズと撮像素子が一体になったシステムを交換して楽しめるカメラです。
最初このカメラが発表された時にはほとんど興味はありませんでした。

実際触れてみるとボディーやアダプターの外装はマグネシウム合金製の金属フレームですごく剛性感があり安心できます。
適度な重さがあり大きさからしてグリップ感も良いです。

そんななか、撮影機能自体を変えられるこのコンセプトは意外と柔軟で拡張性に富んだものだという魅力に惹かれるようになってきました。

その中の一つに往年の銘玉を作っているライカやツァイスのレンズが使用できるというライカMマウントのアタッチメントがあるというのがこのGXRに決める決定的理由となりました。

往年の純正のライカやツァイスのレンズは中古でも大変高価です。
でもそれなりの価値があるから高価なんですよね。
日本の光学メーカーの技術も凄いと思うのですが何とも言えない味わいがあるんです。

現に友人が確かツァイスだったと思うのですが第二次世界大戦くらいの時に使われた中古のカメラを買って見せてくれましたがその造りの重厚さと最近のレンズコーティング技術は無かった時代のレンズなのに大変クリアーで抜けが良いのには驚いことがありますがそのものは別格なんですよね。

そのコンセプトでつくらっれたレンズが使えるのです。
このレンズを使ってスナップ写真をじゃんじゃん撮ってみたいものです。

そのレンズをＧXRに付けた姿はおおよそこんな感じです。

写真は借り物です。

そして、こんな写真が撮れるとしたら素晴らしいじゃないですか。

写真は借り物です。

ProDoriverさんのコメントを読んでいるだけで、素晴らしさが伝わってきました。
さすがお好きな分野でのカメラ、よく研究されていますね。

「趣味なら本気で」を実践しております（笑）。

これは気にはなってるんですよね。
ただ、レンズが高くてなかなか…（−＿−；）

賛否両論があるようですがどうでしょうか…。
これからのレポートを待ちます。

現在販売されているライカMマウントの撮像子はAPS-Cサイズで解像度は1200万画素です。
しかし、タイの水害とかペンタックスを買収したとかで1600万画素に強化され発売されるという噂なので静観しています。

いずれにしても撮像子がAPS-Cサイズ以下にはならないでしょうから撮像子サイズからするとデジイチと同等です。
しかし、ボディサイズはコンデジクラスなのでハンドリングは大変優れています。

それに上記のレンズUWHを付けると焦点距離は35mm換算で18mm位となり大変な広角環境が手に入りしかも画質が良ければ日常のスナップ撮りが楽しくなりますよね。
それに既に持っている24mm－72mm標準ズーム（S10）とワイドコンバーターでワイド側19mmまでの環境もあるのでコンパクトなシステムでこれだけ揃えば十分と思っています。

あと、一応電子ビューファインダーはあると良いかなと思っています。
それ以上のシステムの拡張は懐具合でライカMマウントレンズをどれだけ持てるかだけです。