数押しゃ撮れる

２枚目の写真はローパスフィルターを持っているデジイチの写真です。

出方は違いますがやはりモアレは見受けられます。
ローパスフィルターが付いていればモアレは完全に防げるかというとそうでもないということを初めて知りました。

比較のカメラ、レンズは同じではないので単純比較はできませんがローパスフィルターのある無しはあまり気にすることは無いのかとも思えます。

ただ、モアレは被写体の状況によって出たり出なかったりするしまた撮る条件を変えればモアレを目立たなく出来るとも言われます。

今まではモアレ対策でローパスフィルターは必須の様な状況でしたが最近新発売されるデジカメには敢えてローパスフィルターを備えないものも出てきています。

画質的にはローパスフィルターは無い方が良いのなら今後はモアレはローパスフィルターに頼らない新たな方法で各社画質を競ったデジカメを出してきそうです。

【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II＋EF50mm f/1.2L USM
2012/02/25 20:53:36
SS1/25 F2.0 ISO200
露出補正 0

モアレというのは、波のような線？のことですか？背中がゆがんでいないか調べるモアレ検査というのがありますが、あのモアレですね？

モアレ検査のことは初めて知りましたがモアレは「干渉縞」のことなので規則性があるかないかで脊椎の状態を判断するようですね。

原義は同じだと思います。

モアレもあってコンピュータの画面を撮影するのはカメラでは無く、ソフトウェアで画面キャプチャをするようにしています。静止画だけでなく動画もキャプチャできるので便利になりました。

勉強になる投稿ありがとうごあいます。

私も画面をコピーしたい時はソフト的に行います。
今回敢えて撮ったのは液晶画面は規則正しいドットの並びなのでモアレ現象が出やすいと判断したためです。

実際の撮影においては殆どの場合部分的にしか規則性のある状態は少ないでしょうからモアレが起こっていても気が付かないこともあると思います。

しかし、プロは写真の細部もきっちり確認するので実際には無いモアレ画像などが撮れたら問題なのでしょうね。

この問題はどうなっていくのかなぁ…。
ニコンは両方の機種を発売しましたね…。

キャノンはどうするんでしょうか…。

高級機においてはやはり余分なローパスレスを目指すのではないでしょうか？

高級機でそれを具現したのが今回のNikonのD800Eだろうと思います。

ローパス有と無しの両方を用意したということはNikonもまだ主導できるほどの自信の無い表れだと思います。

ブログ程度で使う写真なら正直ローパスの有無の違いなど分かりません。
被写体により有無の違いの出方は異なると思います。

風景写真の様にあまり規則性が無くしかも解像感が欲しいといった場合にはローパスフィルターレスは有効なのでしょうね。