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数押しゃ撮れる

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カメラの分解

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カメラの分解
ちょっと前Minoltaのオールドレンズをオークションでゲットしましたが、その時、X-7というボディーを頂きました。

X-7は銀塩一眼レフ普及機として発売されたモデルのようですが今はもうフィルム写真は撮らないし頂いたX-7はジャンク品で難が多くもはや使える代物ではありません。

これから梅雨の時期光学製品はカビに気を付けないといけませんが使えないカメラを置いておいてカビが生えたらまともなカメラにも悪影響があってはいけないと思い捨てることにしました。

小さなものなのでそのまま燃えないゴミで出せば処分は出来るでしょうがカメラの内部構造はどうなっているのか後学のために見ておこうと分解することにしました。

レンズ分解清掃用に精密ドライバーのセットは買っておいたので好都合でした。

小さなプラスネジやマイナスネジが何種類か使用されていましたが特にプラスドライバーは使用するサイズを間違うとネジの溝をなめてしまうし工具も傷めます。

小さなビスでも錆びついているのか結構固いものもありましたが幸い道具も傷めず分解できました。

分解して感心したのは小さな部品がパズルのように順序良く組み立てられていて分解手順を考えないといけないところがあったりカメラを使う時の滑り防止などのラバー類やテープ類の下にネジが隠されていることです。

知ればどってことは無いですが知らなければ簡単な部品でもはずし方が分かりません。
そこは、日頃から関心があったのでカメラサイトで構造や分解方法の知識はあったので難なくクリアーできました。

しかし、普及機といえどもかなりの数の部品点数ですね。これを設計した人は凄いなと思いました。

コメントに続きます。
#写真

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ProDriver
Commented by ProDriver
Posted at 2012-06-10 02:12

このカメラはフォーカルプレーンシャッターで横幕方式でした。

写真はシャッター部をフィルム側から見た状態です。
シャッターは先膜と後膜の2枚で構成され写真は後膜の閉じる途中の状態というところですが幕速の調整機構など細かな仕組みがありました。

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ProDriver
Commented by ProDriver
Posted at 2012-06-10 02:24

同じくシャッターですがレンズ側から見た状態です。
シャッターに関連する部分はこれだけではなく他にもまだ構成部品はあります。

このカメラは30年前に発売されたモデルですが既にメカトロの時代に入っていましたから電子部品も関係します。

最近のハイアマ向けはシャッターは15万回保証でプロ機なら30万回保証ですがこの当時普及機は何回ぐらいまでの動作保証をしていたのでしょうか?
何万回という単位でしょうが凄いです。

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ProDriver
Commented by ProDriver
Posted at 2012-06-10 02:34

最後の写真は一眼レフのファインダーを構成するパーツです。

左がペンタプリズムで右側が像を結ぶプレシジョンマットです。
このカメラのペンタプリズムはガラス塊のプリズムですが経年変化で反射膜の中心が使用された接着剤で剥がれ見辛い状態となっていました。

最近の普及機はガラス塊ではなくミラーで作られたプリズムを使っているようです。

ファインダー視野率100%云々と言われることに影響する主要部品です。

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