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- Windows Updateができなくなった時の対処(備忘録)
Windows 7環境のパソコンでWindows Updateが実行できなくなった。
過去にも同様のトラブルはあったがMicrosoftのMicrosoft Knowledge Baseから最新のUpdateをダウンロードして実行すると問題は解消された。
しかし、今回はその方法を実行してもWindows Updateが通常に行なえる状態にはならなかったので調べてみた。
対処法としてはWindows Update関係のフォルダーを2個削除して初期の状態に戻すことでWindows Updateは正常に実行できることが分かりその方法で問題解決が出来た。
その手順を備忘のため記述しておく。
【手順】コマンド実行での方法
コマンドプロンプトを管理者権限で実行し次のコマンドを実行する。
net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc
システムフォルダー配下の「SoftwareDistribution」と「catroot2」のフォルダーを削除するだけだが関連サービスが実行されているとフォルダーが開放されず削除できないのでサービスの停止、開始が必要になる。
「SoftwareDistribution」は過去のWindows Updateの履歴や実行のキャッシュが記録されているフォルダーのようであるが環境によってはギガバイトベースの容量となっているのでC:(ブートドライブ)パーテーションの空き容量も増えるので一石二鳥の効果がある。
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