葦（ヨシ）(1)

Dec

琵琶湖の風物詩の葦です。
今では冷房機器の普及で葦簀（よしず）の重要が減りヨシズ生産業者も減り、今、市中で売られているのはMade in Chinaがほとんど。原料の葦が日本から送られているのか中国で採れるのかは知りません。
家は、何カ所か葦簀を吊っていますがやはり先人の知恵ですね。涼しいです。
そして日中は中から外は見えるので鬱陶しくはありません。
これからが刈り取りシーズン。写真には写っていませんが刈って束ねた葦が積み上げてありました。
今では需要が減ったので琵琶湖の葦はややもすると厄介者扱いですが実はこの葦、琵琶湖の浄化には無くてはならないものなのです。
安土に近い西の湖では住民を上げて葦の育成・保護に取り組まれています。

【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II＋EF24-105mm f/4L IS USM
2010/12/15 14:00:33
SS1/400 F5.0 ISO100
露出補正 0

コメントに続きます。

#写真

Commented by ProDriver
Posted at 2010-12-15 02:12

絵に描きたくなる光景ですね。

【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II＋EF24-105mm f/4L IS USM
2010/12/15 14:07:57
SS1/320 F5.0 ISO100
露出補正 0

Commented by ProDriver
Posted at 2010-12-15 02:15

で、早速水彩で描いてみました。
ウソッですよ。
PhotoShopで水彩画風に加工してみました（笑）。

Commented by ファルコン
Posted at 2010-12-15 04:43

気候風土にあった葦簀、日本的でいいものだと思います。
製造が機械化されたとしても、コスト的ににほんでは合わないのでしょうねぇ。

畳のイグサもこの先どうなるか心配しています。

水彩画、本当だと思いましたよ。（笑）

Commented by ProDriver
Posted at 2010-12-15 16:55

この近くに近江八幡市がありますが昔はヨシズ業者が多かったと聞きます。
家の座敷のヨシズは知り合いに紹介して貰ってこの近江八幡市の業者に個別注文しました。
価格は市販品よりも当然高かったですが目はよく詰まり長年吊っていても重力で垂れて葦の隙間が広くなったりはしません。
まだ使えてます。
その間に市販品はシュロ縄が切れたりボロボロになって何度も交換してますけど。
和の物はやはり良いですね。
畳が好きなので我が家は畳の使用枚数は多いです。
それというのも親戚に大手の畳屋さんがあるからです。
新築の時逆に畳を使うことばかり提案されました（笑）。

Commented by エメラルド
Posted at 2010-12-18 12:55

なぜか懐かしい風景ですね〜！

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