ハルのブログ

今日の目的地タフロート(Tafraoute）まで５０ｋｍの所で、現れたカスバ。ここで飛びたい！という事になり、自転車用ナビのEdge800の地図を見れば、高い所の村に上がる道もある。んじゃ飛べるね、と上がってみた。 Ｍ氏の特注グース・フェザーの白色が映える。 Ｎ氏がカスバに近づく。このカスバの名前は・・・KASBAH TIZOURGANE と看板に書いてあった。 僕は車送迎＆カメラマン。やったやった！盗人飛び、か？これは。 タフロウトまで10km。チベットやラダックの建物みたい。 今日の泊まりホテルに12時半到着。チェックインを済ませホテルのランチ。M氏は前菜がオムレツ、主菜がスパゲティー（メニューの主菜欄にスパゲティーがあるんだ？！）で、それを悲しそうに召し上がる・・・麺が学校給食ソフト麺だ～！ってさ。 ランチを食べ終わったら、飛びに行きます。けど、どこがテイクオフやら良くわからん・・N氏が羊飼いのおじさんにフランス語で訊ねています。羊飼いでもフランス語を話します。昔植民地だったからね（1956年独立）

Agadirの東方80kmのタルーダント（Taroudannt ）は16世紀にアサード朝の最初の都として栄えた。城壁で囲まれた旧市街地がある。 早朝自転車漕ぎは気持ちいい。 ロバさんの荷物は、りんご、オレンジ、ザクロ、タマネギだった。 モロッコ茶は高い所から注ぎます。緑茶＋ミント＋砂糖が基本のモロッコ茶。旧市街地スークに面したお茶屋さんで一休み中。 ガーミーの地図ソフトも時には迷います。畑のあぜ道を押して行く事になった。先導は農夫のおじさん。モロッコの皆さん僕たちに皆、親切、本当です。ありがとう、ショッコラン（アラビア語）、サファ（ベルベル語）！ お陰で無事、ホテルに戻って来ました。自転車の前輪を外して、車に収納。 ホテルの朝食はもちろんガーデンで。オレンジジュースもオムレツも極上の美味しさ。シャッターはウエイターさんに押してもらった。 アガディール近くで走っていた軽トラ。？？？スズキ？

テイクオフ。パラが１機広がっている・・・見えるかな？ テイクオフから東へ尾根２本来ました。 N氏のグースが、ランディング寸前から上げ直して来た！さすが。グースはグリグリ小さくサーマルコアに入って回してあげて行きます。 前方のぽっこり山まで行きたい！その右側にツブカル山が雲間にわずかに見える。 稜線トップアウト。 N氏のグースはこの後、3200mまで上げて、前方のぽっこり山、テイクオフ西側のピークなどしっかり取って、寒ムぅ～って泣きを入れながらランディング。M氏もバリオを車に置き忘れながらも2700mまで上げてこのスペクタルな空域をさらりと堪能。二人ともハーネスはポッドではなく、軽量ハーネス。 ランディング。高度差500mでした。気分的にはもっとある感じ。

泊まった村の名前は・・・え～っと？？道路番号R203のOUIRGANEという村。朝6時半、自転車を組み、ホテル周辺の自転車散歩へ。 陽が当たって来た。ホテルのゲート前で。 サボテンがいっぱい。 OUIRGANEのホテルからうねうね道を２時間弱、やって来ました！モロコッコのスペクタル・エリアのひとつ、TIZ-N-TEST（ティズンテスト。 僕らが到着した時間は12時。ここを無難にテイクオフするには午前中。僕らのテイクオフは13時前。結構強めの南風に翻弄されながらテイクオフしていくチェコからのパイロット。 うねうね道の先っぽがランディング。ランディングからテイクオフに車で25分。 眼下の少し開けた場所がテイクオフ。食堂兼ホテルがある。その主はMr.モハメッド。

一本飛び終えてランディング脇のホテル兼食堂でランチ。 タジン鍋で作ったオムレツ・・・美味しい！モロッコに来て初めて美味しいと思ったタジン鍋。 テイクオフ横では農作業中。 さあ！二本目（撮影：N氏） 午後２時半。強めの北東風が常時入って来た。グースが生き生きと飛ぶ条件だよ。ルン。 テイクオフ上空。僕のグースも快調です。（撮影：M氏） アゲーゴのランディング。ドイツ人のランディング。 飛び終わったら次の目的地へ移動。アゲーゴの裏で羊が横断。羊飼いは若い女性だった。背後の雲に中にモロッコ最高峰ツブカル山(41??m)が見える。

今度ここに来たときは（その時は本ちゃんツアー）このホテルを使おう！決定！ ホテルから20分ドライブでアゲーゴのエリア。歩き15分あり。でも気持ちイイ！ この辺り沢山の羊飼いがいる。 午前11時、適当な風が入って来た。フランスからやって来たスクールがテイクオフ！ でも僕らはミント味のモロッコ茶を戴きながら、ゆったり～。 M氏のグースの軽量バージョン。名前はグース・フェザー。

Oumnas のヴィラから見たアトラス山脈側 裏庭 ぐるり塀に囲まれた中に、こんなヴィラが30棟ほど建っている。中にプールもあるよ。この木はオリーブ。実がなっていて今、収穫期。

今夜のお宿はマラケシュ南20kmの　Oumnas という集落のVillaです。そこから10km南に行った田舎食堂で今夜の夕食。近くの湖で捕れた思われる淡水魚のフライが美味しかった。それとピーマンの煮も物も。ペプシコーラ１本を含めて、一人580円也。 時差ボケでぼんやり？ 食堂前の肉屋さん。これは牛肉。 野菜も豊富。 Villaは個人所有。そのVillaを貸し出すわけ。 Villaの裏庭 リビング 寝室は５部屋有るようだが、その内の３ベットルームを使う。

Telouet　カスバ・・・入場料20デラハム＝260円。費用対効果グッド！ ガイドのハミド氏 イスラムの世界って、タイル装飾が抜群に美しいよね。 アンティークな扉を売っているお土産屋 オート・アトラスを縦断する最高地点、ディズ・ン・ティシュカ峠（2260m) エネルギッシュなマラケシュのフナ広場。

クサル（要塞化された村）が世界遺産登録のアイト・ベン・ハッドゥ。このクサルは映画「アラビアノロレンス」「ナイルの宝石」などのロケ地にもなったそうな。 アイト・ベン・ハッドゥの土産物屋 Ounila川に沿ってかつてのキャラバンルートを進む。水という物がいかに生物に命を与えているか如実に知る事が出来る。水がこの世の源だ。道中いくつものカスバやクサルが点在している。一つ一つ足を止めて見てみたいが、残念ながら僕らにその時間はない。 このキャラバンルートは荒涼とした世界だ。オート・アトラスを縦断中。 Ounila川源流近くで塩の川を見た。 これがその塩。舐めてみた・・・にがり味が強かった。