ハルのブログ

この畝（うね）は何だろう？ タマネギを乾燥させている所でした。 何て云う町だったっけ？ここで昼食。タジン鍋が食堂の軒先でお客を誘う。 タジン鍋担当のおじさんが、水加減を頻繁にチェックしている。 この町は羊肉が名産なんだとか。 今日は東西に横切る山脈を幾つ越えて南下して来ただろう？４つ？いや６つ？峠を越える度に植生が薄くなる。 しかし渓谷に水を流す川もある。このトヨタ・ランドクルーザーが僕らの車。 ナツメヤシを運ぶロバ。

朝6時15分、街に漕ぎ出した。 城壁の多いメクネスの街。当然門も多いわけ。 城壁に挟まれた「風の道」という言われる直線道路。 朝の07:15。僕の陰が長い。 朝の自転車漕ぎから帰って来たら、ホテルの前で日なたぼっこの猫クンが。

旧市街地城壁を利用したホテル。どこが玄関かよく見ないと判らない。 玄関を入ると中庭がある。 エムディ広場・・・露天商と楽団と軽食屋でごった返す広場だ。 エムディ広場前の城壁の門。 メディナ（旧市街地）は迷路の様に入り組んでいる。方向感覚をしっかり持って入らないと、迷子になる。 メディナの出口にあったパン屋。１枚13円なり。このパン、美味しい！

成田空港第２ターミナル、お琴の演奏に送られて出発。 今回の荷物。MTB（マウンテンバイク）が15kg＋パラ14kg＝29kg。それに機内持ち込みキャスターケースが12kg。エミレーツ航空エコノミークラスは30kgまで無料。本当は一般パラも持って行きたかったけど、30kgを越えるから、グースLだけ。 ドバイ空港は総二階だてのエアーバス380型機がごろごろ居る。 ドバイ空港はA380とボーイング７７７型機が多い、」 ドバイからカサブランカ区間昼食には搭乗５日前に「シーフード食」を頼んでおいた。 エミレーツ航空機内トイレに貼ってあった案内・・・アラビア語に似た文字も何種類かあるんだね。さて、どれが何語文字？

若い店員お嬢さんが「遠近両用などの特殊レンズでなければ、25分待って戴ければ出来ますよ」「えっ！？25分で・・・え～っと、それで値段はいかほどで？」「店内展示フレームに付いている値札です」。眼鏡屋向かいのなか卯でうどんを食べてきっかり25分後・・・「お待ちしていました！出来ました」。代金は１９，８００円。すごい！ありがとう！

どの柿でも良いという訳じゃない。こんな不細工な「野生」の柿が好きだ。

ここは仙台から40分のスキー場パラ飛行エリア。飛べる確率低いと判っていても、陽だまりに集まる猫のように、集まって来るわ来るわ。 「体験」とうお客様は、まずは準備体操から。 ここはテイクオフまでリフトで登る。今日の天気予報は昼過ぎに前線が通過する、と。・・・荒れるな～。案の定、テイクオフした地元パイロットの機体が妙な動きをする。 その妙な動きを物ともせずに、地元パイロットが次から次へ、飛び出して行く。・・・・う～ん、僕も飛びたい・・・でも僕の力量では・・・止めた！飛ばない。 で、良い子は、この気象条件では飛ばない。リフトで下山。飛ばない場合のリフト賃は無料だよ。

上野公園動物園前、朝の6時半。ラジオ体操の人々が80人以上集まってヤッサホッサ。う～ん、それにしても60歳以上がほとんどだ。数名の若者はシャッキとした服装で、ジョギングしながら集まって来た。 日本のラジオ体操は、外国に誇れる文化だとあらためて認識した。 ジョギング中の東南アジア系観光客も参加。

「五姓田義松」・・・初めて知った。こんな凄い洋画家が明治初頭に居たんだ！とりわけ人物の表現力に驚いた。実母の亡くなる前日に描いた母の絵の「力」はゴッホのタッチに似ている。けどゴッホよりもずっと前の作品だ。しかし義松の作風は時代から忘れられた。彼も時代に追従しなかった。 美術館ではなく「博物館」で。だから絵を鑑賞するという展示方法ではなく、「義松を知る」という視点からだった。800点にもおよぶ「資料」を見ることが出来た。場所は神奈川県立博物館。（以下の作品は全て絵はがきからの転写です） 明治5年の作品。平面的だった当時の絵画、それに強烈な個性と立体感を表現した事に驚く！しかも洋画画材が入手困難な時代に。 これも明治５年。油絵画材が充分に入手出来ないから、紙に水彩で多数の習作を描いた。 明治６年　吉松の父も画家。その父を画いた。このリアリティーな描き方は当時では驚き！ 明治１５年　明治13年～同23年までパリを中心に渡欧米。背後の暗い部分、当時の日本人が描いたとは思えないほど。 明治16年　本当に日本人が描いたの？と言いたくなる。 明治30年　豊かな表情。