ハルのブログ

慈恩の滝。滝脇にあった龍のオブジェ。そして「上昇喜龍」・・お～、パラグライダーで遊ぶ僕らにはイイ言葉・・ジョウショウキリュウと読めるヨ。ルン。 この慈恩の滝の裏側を通行が可能だった「裏見の滝」だが大洪水被害で足場が悪くなった。 三日月の滝。玖珠川本流を遮る滝だ。な～んだ、ここは先日飛んだ「伐株山」と目と鼻の先じゃないか。今日はここの駐車場で朝食。 桜滝。昨晩の天ヶ瀬温泉駅から歩いて10分。滝壺に落ちる水しぶきを浴びて、マイナスイオンを実感。真夏に来てこの滝に打たれてみたいナ。 桜滝。今日は土曜日、ちらほら見物者がやって来た。 滝壺近くで可愛く咲いていた。

昨日はお風呂（温泉）に入っていないから今日は入る。道中左側に天ヶ瀬温泉の看板、ハンドルを切った。しかし「日帰り温泉」が見当たらない。唯一ひとけのあった駅前商店で訊ねた。推薦されたのがここ。 お～！露天＆混浴。 脱衣所は湯舟の横。料金は100円。 温泉はこの駅の向の川原に有った。

咸宜園（かんぎえん）江戸後期の儒学者・廣瀬淡窓が開いた日本最大規模の私塾。と説明文にあった。恥ずかしながら廣瀬淡窓・・知らなかった。ヘロ。咸宜＝ことごとくよろしい、の意味。学歴・身分・年齢とは無関係に教育の機会があった。明治30年まで続い私塾。 それぞれのお店が個性的な手作り系のお土産商品を売る。 下駄屋の女将さんに教えられて来てみた。相撲を祀る日田神社。 境内にはもちろん土俵がある。九州を走っていて感じた事のひとつに、屋根付きの土俵を見掛ける事。相撲が息づいている。ふむ。 僕の愛飲水。その本部機能がある所みたいよ、ここは。近郊の農産物を売る、道の駅風だ。 日田市街地を見下ろす公園から。この公園で今夜泊まれるか？と思ったがトイレの不備で止めた。

この町に朝到着し、さ～っと車で走り、大まかな見当を付け、大型スーパーマーケットの駐車場に車を停め、そこから自転車で観光に出掛けた。橋を渡った先に「国の重要伝統的建造物群保存地区」＆「日本遺産」の「豆田町」があった。 かような800mの通りが二本。・・イイ感じ。電柱が無いのが先ずイイね。電柱は如何なる立派な風景も台無しにしてしまう。ヨーロッパの風景がすっきりと好ましいのは電柱が見当たらない事もその要因のひとつ。日本も電柱、視界から消えないかなぁ。 おっ！下駄だ。 圧倒された！日本一の杉げた。杉で無くても日本一の大きさの下駄だろうよ。拍手！ 店内には下駄＆下駄。懐かしい。僕の幼年時代の普段履きは下駄かゴム長（長靴）かゴム草履だった。下駄でも男性用は「ぶくり」女子用は「ぽっくり」と言った。このお店の女将に「ぶくり」の話をしたら「もくり」がなまったんでしょう、と。もくりは「木履」と書く。 店内２階には下駄神社が有った！ヘ～ェ。 ご利益に納得。 「金の草鞋をはいてでも年下の男をさがせ」と言ったが、金の下駄では？これもへ～、だ。 ひとつひとつ見ていると面白い。 店内２階の博物館部門。 路地から道路に出る所にはこのブロックが。下駄だ。下駄は静岡県静岡市、広島県福山市、そしてここ大分県日田市が三大産地だそうな。

カーナビの言うままにハンドルを何度も切る。でも道路標識は「国道500号」・・本当に国道？・・本当です！ この地方に入ってから、これ式の民家が点在するようになった。 写真を送った友いわく「向井潤吉の描く世界」って評した。まさにそんな感じネ。

気持ちイイ～！県道24号線＝やまなみハイウエー。向こうの山並は久住山だ。 道ばたに・・何だ？盆栽か？ 思わず車を停めて見物。へ～！ 久住山の登山基地。長者原。 いま、コブシが花盛り。この花、大好き。山中の雪解け雪渓を追いかけて、蕗のとうと一緒に斜面を登ってくる様をよく見た、春を知った。 この御仁に会うのが今日の目的。彼と彼の仲間とは欧州アルプスを随分歩いた。とても良いチャンスを作って頂いた。感謝です。彼は来月傘寿の誕生日。元気だ。グラスワインと225gのステーキをペロリ。思うに肉食を好む人は元気な長寿者だ。単なる長寿ではなく、身体を動かしながらの長寿なのだ。来月の誕生日には久住山登山だってサ。

17日振りに阿蘇に戻って来た。野焼きの黒さは未だ残るけど、その脇から出た新芽の植物が斜面の色を柔らかくしている。 ここに来てみた。・・う～ん、オイラには難しくて説明の文章を読むのが面倒になった。ヘロ。 火山博物館前から中岳を見ると、噴煙が登っている。まさに「地球は生きている」だね。右端に人間が立っているよ。 草千里。 オイラも居るよ。噴煙を上げる中岳と草千里。もうここは短パン＋Tシャツでは寒い。 米塚が真っ黒からチョコ色くらいになったネ。 阿蘇駅へ下って行く。夕方6時半もう、だぁれも走行していない。 牛さんも夕食中？ 今日の夕食はスーパーの半額物。が、しかし美味しくなかった。ヘロ、でした。お風呂（温泉）は内牧温泉に入ったヨ、これはルン。

天岩戸神社参拝を終え、２kmほど下ったこの道ばたで昼食。近所のおじいさんが、ニコニコしながらやって来て「わしも車で旅に出るのが好きで・・」叱られると思ったら、僕とお話がしたかったのネ。ありがとう。おじいさんが教えて下さった。向こうの尖り山に八百万の神様が降臨されたんだよ、って。 この山・・名前を教えて下さったが、忘れた。 スパゲティーを茹でた。野菜炒めを加えた。 ランチ場所から、鉄橋を渡るトロッコ観光列車が見えた。橋の上で５分ほど停車している。渓谷の深さと神話を楽しんでいるのかな？　この鉄橋、高千穂鉄橋と言う。日本一の高さ105mを誇るんだそうな。 ランチを頂いたら、暑くなって来た。短パン＋Tシャツ＋ゴム草履。日陰の温度計を見たら２８℃。 「高千穂あまてらす鉄道(株)」だって。この駅から高千穂鉄橋を渡りきった所まで往復5.1km、30分の小さな旅を提供している、と。 桜は満開だ。 宮崎は林業に元気がある。材木を満載してたトレーラートラックと結構多く走っている。機械化がされたこの材木工場は、熟練職員がフォークリフトが独楽鼠のごとく動き廻っている。

天岩戸を開ける為に、天照大神の興味をそそる騒ぎを天岩戸前で舞をするアマノウズメノミコト。電子センサーでこの近くに寄ると、人形が回り出す仕掛け。 西本宮に比べてズッと静か。 天岩戸神社周辺の民家＆商店はもちろんだが、高千穂町内の玄関先には一年中しめ縄が飾られている。それも見栄えの良いしめ縄が。 町民いわく・・しめ縄が売り出される12月中旬、直ぐに売り切れるから、その時を注意しているんだ、って。 西本宮から東本宮に行くには岩戸川を渡る。その欄干でアマノウズメノミコトが踊る。 西本宮の参道商店街では各家の玄関に、神様のお面。

今朝はここで迎えた。延岡から高千穂へ、その手前5kmくらいの運動公園。向こうに見えるは？？橋。この高千穂は谷が深くこの手の名の有る橋が幾つも架かる。 天岩戸神社西本宮駐車場脇で、天之手力男神（あめのたぢからおのかみ＝通称タヂカラオ）が勇ましく迎えて下さる。この神様、天照大神が天岩戸の外の大騒ぎに何事か？と、ちょっとだけ岩戸を開けた際、タヂカラオが岩戸の隙間に指を差し込み、一気に扉を開け、世に光が戻った。勢い余った天岩戸は信濃の国戸隠山まで飛んで行った。 天岩戸神社は西本宮と東本宮がある。西本宮は天岩戸を御神体とし御祭神は天照大神。 僕は駐車場に朝の7時に来て朝寝をしていた。8時半になったら職員さん達が働き始めた。神社にはこの姿の巫女さんが似合うね。リンとする。 西本宮の拝殿。ここには本殿はない。ご神体が渓谷を挟んだ対岸にある天岩戸そのものだから。ご神体の天岩戸を直接拝むことは、30分ごとの宮司同行の案内時のみ（無料）。 拝殿横にある神楽殿。切り絵細工が面白い。これを何て言ったっけ？ 拝殿から徒歩５分、岩戸川の渓谷に降りる。 いかにも神様達が歩き回る様な世界だ。この渓流を前にし、しばし眼を閉じ瞑想していると頭の後で、リ～ン、リ～ンと鈴が鳴り出した。不思議だ！ 拝殿から徒歩８分。天安河原宮（あまのやすかわら）到着。ここは天照大神が天岩戸にお隠れになり、世の中真っ暗になった事を困った事を解消する方策を高天原から降り立った八百万の神々が集会を開いた場所。 願いを念じながら積み重ねた小石が無数に。 御朱印、頂きました。残念ながら筆運びの様子は見られなかった。