選手と指導者が同じ物差しで見ることで正確なフィードバックにつながる
ママさんバレーボールをしている知人が、「なかなか上手く行かない」とのことで
少し問いかけをしてみました。
知人:「スパイクが上手く打てなくて・・・・」
私:「どこに意識しているの?」
知人:「足とタイミングかな」
私:「理想的にスパイクができた時のイメージはどんな感じ?」
知人:「タイミングを取りながら、足を広く踏み出して、胸を張って、・・・」
私:「足を広くとはどのくらい?」
知人:「このくらいかな?(実際に足を広げて立つ)」
私:「この広さを言葉にすると?」
知人:「肩幅よりも少し広めかなぁ」
このような会話をしました。
ここで大切なところが「広く」という、あいまいなところを「肩幅よりも広く」と具体的な言葉にすることです。
「広く」だと、人によって違いが出ます。
自分が出来ているのか、出来ていないのかを正確なフィードバックをもらうためには、
「今のスパイクの時の足の踏み出しは、肩幅より広くなっていましたか?」
と訊くことで、「出来ていたよ」なのか「少し肩幅より狭かったよ」となり、次のプレーに繋げることができます。
選手と指導者が同じ物差しでプレーを見ることで、何ができて何が出来ていないのかがわかりやすくなります。
あいまいで抽象的な言葉を具体的な言葉にしてみませんか?
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選手が持つ力を最大発揮させ、目標達成能力を養い、社会で必要とされる人材を育成するコミュニケーション
「スポーツコミュニケーションBASIC1研修」
令和4年度下期の日程
姫路開催(11/27)
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奈良開催(12/18)
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和歌山開催(2/19)
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大阪(なんば)開催(3/26)
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Coaching office TRYANGLE 代表 村井大輔
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