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現代詩の小箱 北野丘ワールド

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午後2時に起きて

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 12月2日から派遣のデータ入力の仕事を始めて一週間が昨日やっと終わった。なんとか続けられそうでほっとして缶チューハイを二本開けた。しかしながらダンナは土日仕事なので10時半には床に就いた。私は自分へのご褒美感が残り、またこの頃寝つきが悪く、昨日も12時近くなっても眠れず、起きだして日本酒を飲み始めた。ツイッターで故郷北海道道南の方言と青森出身の人の方言に共通性があって盛り上がり、お酒もどんどん飲んでしまった。またその人が詩誌marubatuを創刊したのでパーティーをしようということがツイッターに残っていた。外で飲むと皆忘れてしまったりするが、ツイッターしながら飲むと記録に残ることがなかなか良いなと思ったりした。
 そして夜中2時ごろに眠り、朝6時に起きてダンナの朝食とお弁当を作り、見送ったあとひと眠りしたらしく目覚めたのは午後2時であった。トーストを食べながら福山雅治の福のラジオを聞き、二時間ほど詩が思いつかないかこたつであれこれ回想にふけったが作品にまとまるまでには至らなかった。
 そうそう再就職手当は同じ事業主に雇用された場合でないということを見落としていた。ああ、これで期待むなしく再就職手当はやはりもらえないことが判明した。私の場合そううまく事は運ばないのが常であるのだ。
 野口五郎のコンサートはよかった。2階席で目が悪いので顔が見えなかったのは残念だったが「アドロ」という愛の唄を生で聞けたのは嬉しかった。ファンもみな大人になってしまったので、靜かに聞いていた。そうしたら五郎がここできゃーと叫んでもらわないと歌えないという要求があって、会場じゅうがキャーという叫びに包まれた。わたしもここぞとばかりにきゃーごろーと叫んだのは言うまでもない。これも初めての体験だった。
 遅く起きた今日は祭りの後の寂しさで、誰かと話がしたくなったが、龍生塾の時の友人はたぶん鬱で電話にはでなかった。そんなことでこのブログを書いて、孤独を癒すことにした。
#北野丘日誌

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