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現代詩の小箱 北野丘ワールド

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一年ぶりの投稿

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 スーパーのレジを始め、一緒に入ったおばさんとラインをするようになり、詩人以外に詩を読んでもらおうと思ったのだけれど、友達が作れませんでした。(笑)
 そして、その頃、夫が鬱病で仕事を辞めざるを得なくなり、一年間失業保険と私のパート代で暮らしてきました。気持ちに余裕がなくなり、このブログも休んでいて、ブログルから一年投稿がないと削除するとの通知が来て、慌てて投稿した次第です。
 スーパーはレジのまま1年と5か月続いています。このままいくでしょう。あと夫の失業保険が今年3月で切れてしまったのですが、幸運にも市営住宅に入居が決まって4月に引越しました。それで4月5月と私のパートと貯金とで生活し、6月から年金を受給してなんとか生活できるようになりました。でも少し赤字です。
 詩の方は同人誌「感情」に年3回エッセイとともに発表しています。なかなか書けない状態が続いているのですがこのペースで続けていこうと思っています。よろしくお付き合いください。

#北野丘日誌

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集落

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最後の列車が
去ったあと
ひとりの少女が
森の奥からあらわれる
レールの端を
たいまつで焼く

切断されていた青空は
緑で修復されるだろう
つつましやかな
鳥たちの祈りは
続けられることだろう

人間の痕跡は
そこここにあって
自然のなかで
いっそう痛ましい

あたかも
消えた魔法のように
#感情

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