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倉庫物流のシステムソフトを開発している会社のCEOに会いました。
すでにUSAでは200社以上が使っているもの。それをどうアジア諸国に展開するか?出来るか?という相談。
しかし、起業家に会うことが多くなって思いますが、みんな共通して思うのが、自分の人生の主人公になっているということですね。
さてアジアに市場があるかどうか?運と知恵と縁といろいろなものを屈指してみなくては・・・
合併が中止、白紙撤回になったというニュースを聞きました。
発表があってだいぶ経てからの撤回ですから、ここまで色々あったのでしょう。婚約発表して、結婚を取りやめたと一緒ですが、不幸な合併になるよりは良かったのかもしれません。
国際化ビジネスの波の中で生き残りをかけての苦渋の決断、それの撤回。行くも戻るも大変な道だと思います。
大きな時代の転換期だと感じています。ビジネスだけでなく教育分野も含めて。
両社は確認していませんが、New York TimesによるとAmazon(シアトル本社)が、New YorkになるTouchcoというタッチスクリーン技術を持つ起業を買収したようです。
但し、この技術を導入して製品化するためには1年以上はかかるという予想から2010年のクリスマス商戦にKindleにタッチスクリーン版が登場することは期待できないのではないかという消息筋のコメント。
以前NotebookのOEM開発などTandyやDell向けに携わった経験からも1年以内での開発は難しいと想像できますが、最近はModular化が進んだりしているので、案外予想外のことが起きるかも知れません。
ただ2つ言えることは、入力方法にKeyBoardやMouseにタッチスクリーンや音声入力という次の世代の波がきているということ。
そうなるとGUI(Graphic User Interface)からVUI(Voice User Interface)やJUI(Joyful User Interface)へと変革していくということで、アプリケーション開発にはまた新しい波が訪れると思います。
もう1つは、餅屋は餅屋でビジネスと思いつつもサービスを売っていた会社が端末器のようなハードウエアビジネスに参入してきている。Appleがハードウエアビジネスから大きな方向転換というか成功の分岐点になったiTuneというサービスモデルに参入したことから、サービスを持っている会社は強いですね。
逆にいうとハードウエアだけを開発・製造してきた戦後60年の日本経済を支えてきている産業構造。お家芸、職人芸の分野ですが、それだけでは生き残りが難しい21世紀というかインターネット時代に突入しているのは間違いありません。
下手すると既存の放送局(認可ビジネスですが)などのメデイア産業、出版産業なども大規模なパラダイムシフトが迫られる今後10年間かもしれません。
http://www.singlepoint.com/index.php>SinglePointという会社がここBellevueにあります。
この会社は、携帯電話端末を通じてリアルタイムに宣伝広告ができるシステムを開発しています。そのビジネス事業をエリクソンがhttp://www.singlepoint.com/pr_2010_02_03_ericsson.php>買収したようです。金額は明示されていません。
ここの会社の技術は面白いと思います。
確かNokiaも次のビジネス戦略に基づいてここBellevueの会社を買収しOfficeを開設しています。
政治、トヨタリコールなどのNewsに沸く日本ですが、日本を取り巻く国々は着々とこの不況下で次のビジネスの仕込みをしているのではないでしょうか?
寅年は動く!という意味があるそうですが、今日はそれを実感した日でした。
ビジネス提案の相談で、U氏に会いにOfficeに行ったら、そのビジネスの代わりに別のビジネス紹介を受けました。
そして、話しているところに、新規ビジネスの事で私に相談がある人のことを別の人から聞いていたのですが、その当のご本人がたまたまOfficeに立寄られて、新しいビジネス案件について、近いうちにお会いすることになりました。
朝一番は別のビジネス案件の話が進んだり。
何か今日一日は不思議な「縁」というかタイミングを感じる日でした。まさにEnLinxを地でいく日だったように思います。
トヨタのリコール問題の原因を探ると、そこにはトヨタ特有の問題ではなく、日本丸を背負うグローバル企業といわれる、日本を代表する世界的ブランドの会社に共通した問題、原因があるのかもしれません。
車の安全性を左右するアクセル部品の問題。それはコスト追求も含めた背景からのアメリカ製品。アメリカ製が悪いと言いませんが、その受け入れ検査のトヨタ側の品質管理の問題。それはグローバル化のなかで、日本文化、その会社のDNAが薄まっていった人財の問題も潜んでいるのではないでしょうか?
いつも思うのですが、グローバル化の前提には、自分の立ち位置がしっかりないと協調、融合というグローバルは不可能だと思います。いわゆる風見鶏的な行き当たりばったりの芯の無いことになってしまいそうです。
迷ったときにはいつも基本に戻る。守・破・離の武道の世界の考え方をあてると、グローバル化はその国から外の世界に飛び出る「破」かもしれません。でも「守」が常に土台にあってのことという当たり前のこと。
当たり前のことを当たり前のようにこなす・・・地味なことですが、それが日本人が誇る職人芸の根底にあるのではないかと思います。
http://bluekai.com/index.html>BlueKai社というBellevue市にある会社がSeries-C Roundで$21M(約20億円)の資金を集めたという発表をしていました。
この不景気だからこそ投資家は積極的かと思いきやその逆なのですが、その環境でこれだけの資金を集めるとはすごい会社!
彼らのビジネス内容は、これからどんどん注目を浴びるであろうIntent Leads Marketingとでも言えばいいのでしょうか?
インターネット上での広告には皆さんももう飽きているのでは? この会社は、Pin Point的に顧客の望む情報サイトへ逆にリードしてくれるようです。
水素燃料とか車のことを最近書き留めましたが、なんとスポーツカーの最高峰のフェラリーがハイブリッド車を3月に発表するようです。
ベースモデルは599 GTB。燃費は30%向上予定と出ていました。
案外代替燃料の時代の幕開けに拍車がかかるかも?いやそうなって欲しいと思っています。
MazdaのYouTubeを挙げたと思ったら、米国ホンダが27日にLA本社内で次世代型「ソーラー・ハイドロジェン・ステーション」の実験運用開始記事が入ってきました。
これは太陽光発電を用いて水素燃料を作り出すもので、今回の水素ステーションは燃料電池車の普及のためにで家庭用をターゲット視野に考えているようです。
マツダのロータリーエンジン車の水素燃料で走る車のデモです。
EV(電気自動車)もありますが、結局その電気はどうやって起こしたものを供給するのか?が環境問題の舞台裏にもなります。
また自動車メーカーにとって、長年のエンジン技術こそが、技術の凌ぎあいの砦だと思います。EV車というモーターカーになった場合は、既存の自動車メーカーでなくとも車は製造できるようになります。
資源、環境問題への対応、そして日本の自動車業界のためにも水素燃料が一般普及する日が早く来ることを願っています。
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